赤ちゃんを寝かしつけるのに苦労してるお母さん、多いのではないでしょうか?
可愛い赤ちゃんとの楽しい生活を夢みていたけど、実際はかなり大変!
なんで泣いているのか、わからないと困りますね。
育児ノイローゼになってしまうお母さんもいます。
そんなお母さんたちに、赤ちゃんが自分で寝る「セルフ寝」の
関心が高まっているようです。
赤ちゃんがベッドでひとりで寝てくれたら、お母さんはとても楽!
でもそれは、赤ちゃんにとって良いのでしょうか?
「セルフ寝」のさせ方を調べながら、考えてみましょう。
「セルフ寝」とは?
「セルフ寝」とは、赤ちゃんが親のねかしつけなして自分で寝ることです。
寝るまで抱っこして、やっと寝たと思ってベッドに寝かせたとたん
起きてしまったという経験は、多いのではないでしょうか。
そうなると、毎晩寝かしつけるのがストレスになりますね。
赤ちゃんが自分で寝られるようにするには、トレーニングが必要です。
なぜなら生まれたばかりの赤ちゃんは、何も知らないから・・・
お腹が空いて泣けば、ミルクや母乳がもらえるのも
ウンチやおしっこのオムツを替えてもらえるのも
生まれてから学習していくのです。
「セルフ寝」トレーニングする前に
トレーニングを始める時に大切なのが、親の生活サイクルです。
お母さんやお父さんが朝寝坊の夜更かし型の生活をしていたら
その生活サイクルを見直す必要があります。
お母さんのお腹の中で過ごしてきた赤ちゃんは、「昼」と「夜」を知りません。
「昼」は、起きて「夜」は、寝るという事を赤ちゃんに教えてあげなければならないからです。
そのためにも、毎朝決まった時間に赤ちゃんを起こし、陽の光で部屋を明るくし
「おはよう!朝だよ。」と声をかけてあげ
「夜」寝る前には、入浴後に授乳そして「夜だね。おやすみ。」
と声かけしてベッドへ・・・ルーティーンを作り、部屋は真っ暗にして
睡眠環境を整えてあげることで、赤ちゃんは「昼」「夜」を理解していくのです。
赤ちゃんの脳の発達に重要な睡眠
赤ちゃんは、生まれてから毎日が初めてのことばかりで学習の日々です。
起きている時に学習したことを、寝てる間に脳が整理して記憶していきます。
もちろん大人の脳にとっても睡眠は、同じように大切です。
この時期に、赤ちゃんにスマホで動画を見せたりすると
言葉や記憶を司る脳の部分の成長が遅れ、脳が変形し言葉の遅れに繋がることが
脳科学において検証されています。
また、動画を習慣的に見たり、見る時間が長いと寝なくなるそうです。
「寝なくなる、どんなに疲れさせても寝ない。」と保育園の先生が
話されてました。
人間にとって、睡眠はとても重要なものなのです。
「セルフ寝」トレーニングのデメリット
赤ちゃんが自分で寝られるようになるためのトレーニングは、
赤ちゃんの個性によっても、上手くいったりいかなかったりするようです。
甘えん坊さんの赤ちゃんだったら、爆泣きされちゃうかも・・・
そのためにも、赤ちゃんにたくさんの言葉をかけてあげて
教えてあげてくださいね。
トレーニングで一番大変なのは、親の忍耐力かもしれませんね。
トレーニングが上手くいかなくて、親が寝不足になったり
なかなか寝ない赤ちゃんにイライラしてストレスになりがちです。
親のストレスは、赤ちゃんに伝わるので上手くいかなくても
神経質になる必要はありません。
赤ちゃんが成長するにつれて、体力もついてくるので昼間にしっかり
遊ばせてあげましょう。
まとめ
親にとって赤ちゃんが「セルフ寝」をしてくれると、自分の時間が取れ
寝かしつけのストレスからも解放され、とても楽になりますが
そのためのトレーニングは、なかなか大変そうですね。
赤ちゃんの個性に合わせて、「セルフ寝トレーニング」をするかを
考えてあげてくださいね。
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