赤ちゃんのミルクの「セルフ飲み」って、赤ちゃんにとって本当にいいの?お母さんが楽してるだけじゃない?

セルフ飲み、コミュニケーション能力、親子の絆 子育て
セルフ飲み、コミュニケーション能力、親子の絆

赤ちゃんとの生活を楽しみにしていたのに、現実はそうでなかった。

赤ちゃんが何で泣いているのか、夜泣きで寝不足が続き

夫は、非協力的で、独りで赤ちゃんと向き合ってるお母さん。

なんか社会から取り残されていくような感覚になって・・・

「私って駄目なお母さんなのかな?」と思いがち・・・

私も子育てしてる時は、そうだった。

今思えば、一生懸命で頑張りすぎて周りが見えて無かったのかな。

完璧な子育てをしようとしていたのかも・・・

今、困ったら携帯で調べれば沢山の情報を得ることができる時代。

でも、その情報って本当なの?

助産師や保育士が書いてるからって信用できるのかな?

お産に立ち会った経験は、多いかも・・・

多くの子供と接する機会が、多いかもしれないけど

その子供たちを育てたわけじゃないよね。

仕事として、関わって子育てママたちの傾向を知ることは

できても、脳科学的な根拠があるわけじゃない。

そんな情報を、信じて子供に可哀想な事をしてしまったお母さんもいる。

今回は、「セルフ飲み」「セルフ寝」について考えてみましょう。

「セルフ飲み」のメリット・デメリット

最近よく目にするのが、赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持って

ミルクを飲んでる姿。

「自分で飲んで偉いね!」

「そうか、自分で飲めるようにすれば家事が楽になる!」

「可愛そうに・・・」

あなたは、どう思いますか?

「セルフ飲み」のメリットは、お母さんが楽になる。

赤ちゃんが自分で飲んでくれれば、その間だけは静かに

飲んでてくれるので、他の家事をすることができて効率的ですね。

年子や双子で大変なお母さんは、なおさらの事。

でもその代償が、大きいことを知っていますか?

赤ちゃんにとってコミュニケーションの最初の第一歩は、授乳の時なのです。

母乳を飲ませる時、乳首を赤ちゃんの口に入れるためには

赤ちゃんを抱く必要がありますね。

「これからおっぱいをあげるからね。」と赤ちゃんの目をみながら

声かけすることが、大切なのです。

この授乳の時間が、コミュニケーション能力を育む機会なのです。

授乳の度に、親子のコミュニケーションをして

親子の絆を結んでいくのです。

その大切な時間を「セルフ飲み」をさせることで

親子のコミュニケーション時間を放棄しているのです。

将来、コミュニケーション能力に欠けることがあれば

原因は、まさに「セルフ飲み」をさせたこと。

子育て中は、毎日が忙しく目の前のことしか見えていません。

年子や双子で、手が足りない時は、「セルフ飲み」の仕方ありませんが

片方は、抱きながら授乳しながらも

「セルフ飲み」してる子供を自分と目が合う位置に置いて

両者に声かけながら、授乳するなど工夫が必要です。

授乳の度に、「今度は、〇〇ちゃんが抱っこね。」と

交互に抱っこしてあげてくださいね。

「セルフ飲み」のいろいろなグッズに手をだしたり

タオルなどで哺乳瓶を固定して、赤ちゃんに「セルフ飲み」を

させていると、コミュニケーション能力はもちろん

人と人との繋がりや信頼関係、また愛情を与えたり与えてもらったりする

人間としての基礎を学ぶ機会を失うことになります。

目の前の楽をとるかは、お母さんの自由ですが、

「セルフ飲み」をさせることで、子供への影響も理解しておいてくださいね。

まとめ

時代が変われば、子育ての仕方も変わる。

でも、子育てを楽にするグッズが多く出回り

毎日忙しいお母さんは、つい頼りがちになるけど

そのデメリットをキチンと理解していないと

将来必ず後悔する時が来るかもしれない。

その時後悔しても遅いけど・・・・

子育ては、子供の数だけあって正解なんてないし

完璧にする必要もない。

部屋が散らかろうが、手を抜いても子供に影響がなければ手抜きOK!

でも、子供の事に関しての事は、手を抜いたら後で子供に影響が出てくるから

大変でも、手を抜かずに子育てして欲しい。

その大変さ、一時の事。一生大変なのが続くわけじゃないから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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