進学塾に行けば学力がつくと思ってる親が多いけど、塾が学力をつけてくれるわけではない。自習室が危ない!

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塾選び、自習室

夏休みに入り、受験生のいる家庭では夏期講習で忙しい毎日を

送っているのではないでしょうか?

さて、通ってる塾をどういう基準で選びましたか?

入試が終わり、結局学力がつくこともなく希望校にも入れなくても

塾へクレームを言う人もいないのが、現実です。

きっとその原因は、子供の努力が足らなかったと親が考えているからなのでしょう。

進学塾の指導は、どうだったのでしょうか?

高校入試の前期試験が不合格だった子のお母さんが

塾へ報告へ行った際、塾に人から言われた言葉が

「あと〇コマ、増やしますか?」

受験最後の最後まで、金を搾り取る体質丸出しですね。

中学受験でも、今や「小学4年生から受験対策をしないと・・・」と

親の不安をあおり、塾の営業広告にのせられて、小学4年生から通わせる親も多いです。

高額な費用を進学塾へかけても、全部ドブに捨てたようなもの。

そうならない為には、どうすればよいのでしょうか?

塾の実態を知る

講師は、大学生

進学塾を決める際に、その塾では講師がどんな人なのかを確認することです。

殆どの塾が、大学生を使っているのが現状です。

その方が費用をおさえられますからね。

大学生でも、どこの大学に通っているのかや学部を教えてはくれません。

私の教え子で、塾でバイトをしていた子に聞いたことですが

  • 使用するドリルは、大学生が決め手配する。
  • 親との面談もした。
  • レッスン前の準備は、ボランティア。
  • 子供の学力があまりにも低かったので基礎学習をしていたら
    できなくても学年レベルのことをするよう指示された。
  • 希望校には無理そうなら、レベルの低い学校でいいから合格するようにする。

このような実態を、どう思いますか?

塾は頼るのではなく、利用するもの

基本、進学塾は基礎を教えてくれるところではない

子供の学力が、学年よりもはるかに劣っている場合は、進学塾ではなくて

基礎をしっかり教えてくれる塾を選んだ方が、確実に学力は上がります。

本人が努力する気持ちが、しっかりあることが条件ですが・・・

低学年の場合は、まだなんとか学習習慣がつきますが、高学年にもなると

勉強ができないのは、自覚しているが面倒くさくて努力することを嫌います。

何事も練習しなければ、できるようにはなりません。

進学塾では、ある程度の理解力や記憶力、語彙力があるものとして

授業や宿題が出されます。

授業や宿題をするために必要な力が無ければ、ついていくのは大変です。

できない箇所は、自分で補修していかなければなりません。

そうなると、かなり自己管理ができている状態でないと難しいです。

自己管理ができないなら、親が管理していかなければなりませんが

中学生などは、入塾させてことで親は安心して放置状態。

なら、塾選びの際に子供の学力を正確に把握して

できる箇所とできない箇所を分け、できない箇所をどう攻略するかを

考えて、塾ともしっかり打ち合わせをすると塾側も対応してくれるはずです。

授業形式の塾に丸投げするのではなく、個別形式の塾を活用すべきだと思います。

塾の自習室は、友達との遊び場

「今日は、塾の自習室で勉強するから・・・」と言って子供が出て行った時は要注意です。

まして知ってる友達がいるなら、要注意です。

塾の自習室は、子供たちにとって勉強をしてるふりをしながら遊べる場所です。

塾側も、自習室まできちんと管理してないことが多いです。

受験間近になって、自習室で勉強しているとばかり思っていたのが

実は、遊んでいたということが発覚して親が激怒した事例を知っています。

本当に、学習しているかを自分の目で確認されることをお勧めします。

まとめ

塾を選ぶ際には、まず子供の学力の程度を把握して

どんな力をつけたいのかを考えて選ぶ必要があります。

授業形式でも個別指導でも、親の親の方針をしっかり伝え

確認する必要があります。

合格シーズンになると、塾でよく張り出されてる実績ですが

1人の子供がいくつも合格してる場合が多いので参考程度に!

 

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