納豆は、健康にいいのに食べすぎてはいけない理由とは?ダイエット・美容効果な食べ方

生活

毎日、身体のためにバランスのとれた食事を取ろうと思うとなかなか難しいです。

でも、納豆ならコンビニやスーパーで手軽に購入できます。

納豆は、発酵食品で栄養もあって健康にも美容にもいいから、ぜひ食べたいですよね。

ダイエットや美容に効果的な食べ方を調べてみました!

食べ過ぎは、いけないの?

1日1パックまで

納豆は、1日1パックまでです。

納豆には、「セレン」という成分があります。
この成分の1日で取る量で決まってくるのです。

「セレン」は、ミネラルで過剰に取りすぎると疲労感や胃腸障害や下痢などの症状が
現われます。
1日の摂取量の上限が、2パックまでとされています。

納豆以外の食品(例えば、からしや鰹節など)からも摂取できます。
2パック食べて、その他の食品から摂取するとなると、かなりの過剰摂取になります。

なので納豆は1パックにして、他の食品から「セレン」を摂取することが望ましいのです。

納豆との食べあわせ

納豆を食べる時は、納豆にねぎやからしを混ぜ
白米にのせてたべることが多いと思います。

良い食べあわせ

からしやねぎは、納豆との食べあわせが最もよい食材とされています。

  • 酢 + 納豆
    酢が納豆に含まれているカルシウムの吸収を助けてくれる。
    ふわっとした食感になり、ストレス対策になる。
  • わさび + 納豆
    わさびも相性がよいです。
    細胞の老化を抑制したり、血行をよくする働きが、わさびにあります。
  • チーズ + 納豆
    発酵食品のチーズとも相性はよいです。
    チーズにも納豆にもたんぱく質とカルシウムが含まれているのでダブル効果です。
  • キムチ + 納豆
    発酵食品のキムチには、乳酸菌が豊富に含まれています。
    納豆と合わせることで、乳酸菌を増やす働きをします。
    腸内が綺麗になれ、腸内環境が整えられます。
  • たまねぎ + 納豆
    たまねぎ、納豆とも血の巡りをよくしてくれます。
    ストレスよる血流改善

悪い食べあわせ

  • 卵白 + 納豆
    卵白に含まれるたんぱく質のアヒジンと納豆に含まれるビタミンのビオチンの
    相性が悪いのです。
    納豆に卵を入れる時は、黄身だけにしましょう。

生か加熱か?

納豆は、そのまま生で食べたり調理で熱を加えたりして食べます。
加熱すると、納豆特有の臭みやネバネバが少なくなり
納豆が苦手な人には、とても食べやすくなります。

生の時と、加熱した時では、栄養的にはどうなのでしょう?

納豆には、「血栓予防」効果のあるネバネバに含まれる
ナットウキナーゼという酵素があります。
納豆の製造課程で生まれる栄養素で、たんぱく質分解酵素です。

加熱によって、他のビタミン、ミネラル、たんぱく質は失われませんが
ナットウキナーゼが減少します。
つまり、血管が詰まっても、溶解してもらえないということです。

ダイエット効果

たんぱく質やナットウキナーゼを豊富に持つ納豆は、ダイエットにも効果があります。

本当に効果があるの?

代謝アップ!

納豆を作る過程でできるナットウキナーゼは、血栓症を予防して
血流をよくして代謝を上げ、太りにくい身体にしてくれます。

脂肪燃焼を高める

納豆には、脂肪燃焼を高める効果のある成分アディポネクチンがあります。

「やせホルモン」と言われるアディポネクチンは、少ない運動量でも
脂肪を燃焼しやすい状態にしてくれます。

便秘改善

腸内で善玉菌の働きをする納豆菌は、便をやわらかくして便秘改善をしてくれます。

便秘が改善されれば、身体の老廃物がでて、ぽっこりお腹が解消します。

納豆の糖質は?

糖質ダイエットしている人は、納豆の糖質が気になりますね。

1パックあたりの糖質は、約3.9g
白米茶わん1杯が、   約55.2g
納豆ご飯では      約59.1g

納豆1パックならそんなに気にする必要はないようですね。

納豆のカロリーは?

1パックあたりのカロリーは、30~40カロリー
白米茶わん1杯(150g)は、約252カロリー
納豆ご飯は、        約290カロリー

納豆は、とても健康的な食品ですね。

食べる時間帯は?

朝は粒納豆

朝食は、皮の付いた粒納豆と白米。
食物繊維の多い粒納豆で便秘改善。食後1時間後に便意をもよおしやすいそうです。

昼は乾燥納豆や粉末納豆

朝、納豆を食べられなかった人は、乾燥納豆を
スープやサラダにふりかけて手軽に摂取しましょう。

乾燥しているので、ネバネバを気にせずに食べられます。

夜はナットウキナーゼ効果

血流をよくする効果を最大限に発揮させるのが、夜です。

寝ている間は、動くことが少なく水分不足になり血液がドロドロになり
脳梗塞のリスクが高まります。

夕食で、納豆を食べる事でナットウキナーゼの働きで血流を良くする効果があります。

まとめ

納豆は、1日1パックがよいなんて初めて聞いてびっくりです。

便秘解消が、美容にとって大切なんですね。

朝食べるか、夜食べるか悩みますね。

やっぱり発酵食品は、凄いなと改めて思いました。

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