街でクリスマスツリーと色とりどりの華やか飾りを見かけると
毎年もクリスマスシーズンがやってきたなと思います。
ご自宅でも、クリスマスリースやクリスマスツリーを飾る人が多くなっていますね。
クリスマス飾りといえばリースやツリーなど、」他にも様々なオーナメントがあります。
見ているだけでも楽しくなるクリスマスの飾りです。
それぞれどんな由来や意味があるのか調べてみました。
クリスマスの由来と飾りの意味
トップスター
「トップスター」とは、クリスマスツリーの一番上に必ず飾られている星のことを言います。
「トップスターは」、「東方の三博士」にイエスキリストの誕生を知らせた
「希望の星」が由来になっています。
大きく目立つ星は、人々を導く縁起が良いとされクリスマスツリーの頂上に飾られています。
クリスマスベル
人々に、イエスキリストの誕生日を知らせる「喜びの音を鳴らすベル」という意味が
クリスマスベルにあります。
天使とセットの物がベルの飾りには多いです。
天使はベルを持って、人々にキリストの誕生日を知らせる役目があることが
由来となっているからです。
ベル自体にも魔除けの効果があります。
オーナメントボール
昔はリンゴを飾っていましたが、現在は金属性メッキ状のボールになっていいます。
リンゴは、イブとアダムが食べた「知恵の木の実」を象徴し
「豊かな実り」や「幸福」の願いが込めてツリーに飾られるようになったそうです。
靴下
クリスマスで飾られる靴下の由来は、貧しい家の子供たちを助けるために聖ニコラウスが
金貨を窓から投げ入れたら、暖炉のそばにあった靴下の中に偶然入りました。
このお話がサンタクロースのモデルになったとされています。
キャンディ
クリスマスツリーの飾りのキャンディが杖の形をしているのは
「羊飼いが羊を導く杖」を意味しています。
人々をキリストが導いてくれるという祈りも込められているのです。
赤白のストライプ模様のキャンディは、キリストの「血と愛」と「白い心」を表してます。
クリスマスリース
クリスマスリースの円の形は、始まりも終わりもない永遠を表し、「神に永遠の愛と命を願う」という意味があります。
またリースに付いたリボンは、「永遠の絆で結ばれますように」という願いが込められています。
さらにリースに飾り付けられることがある松ぼっくりやどんぐりは、かつて豊作の願いが込められていたことが由来しているといわれています。
イルミネーション
クリスマスのイルミネーションは、キリスト自身を象徴しています。
意味は、「世を光で照らす灯り」です。
昔はろうそくが使用されていましたが、火事の危険があるので最近では電飾が使用されています。
クリスマスツリーはなぜ「もみの木」なの?
クリスマスの象徴、クリスマスツリーの樹木は、なぜ「もみの木」を使うのでしょうか?
クリスマスツリーで使用されるもみの木は、冬場でも葉を落とさない力強さを持っている針葉樹で
永遠の命の象徴とされています。
イブとアダムが食べるのを禁止されていた、禁断の木のモデル「知恵の木の実」
とも言われている説もあります。
オーナメントボールの意味である「豊かな実り」や「幸福」と合わせて「永遠の幸福」の象徴として使われ続けています。
まとめ
毎年、何気なく触れていたクリスマスを彩る飾りには、こんな由来や意味があったのに
驚きました。
クリスマスの飾りには、「幸福」への願いが込められながら人々は
飾り付けを大切にしてきたと思うと、より神聖なものにクリスマスツリーが
思えてきます。
今年のクリスマスはイルミネーションを楽しみながら、飾りの由来や意味意味を思い出しながら
ツリーに飾りをしたいと思います。
いつもより心豊かなクリスマスになりそうですね。
コメント