「椿」と聞くと「椿油」を連想しますね。
「椿油」を活用すると髪に良いとか、昔から使われてきてます。
「椿油」は、「椿」の種から抽出されたものですが
「椿」の花から取った水が、またまた凄いんです!
椿花水の効果について、調べてみました。
「椿」とは?
特徴
「椿」(つばき)は日本を代表する花木で、海外でも近年非常に人気が高い。
「椿」(つばき)は日本の書物、万葉集に記述があり縄文時代の遺跡から椿の種が
発見されています。
常緑高木で一年中楽しめ、花色や花形や葉の形などさまざまな品種が栽培されています。
特に、花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせるので、茶花(ちゃばな)の中でも
「茶花の女王」とも称される格の高い花です。
種子から採られる「椿油」は、肌や髪に良いことから様々な化粧品に使用さらえています。
「椿」(つばき)の木材は、強度が高く質が均一なため、彫刻の材料の他、漆器や印鑑として
用いられています。
種類
「椿」(ツバキ)は、赤、白、ピンクなどがあります。
飛鳥時代から愛されていた「椿油」
「椿」(つばき)から採取する椿油はオレイン酸を多く含んでいます。
日常生活において、肌の保湿や整髪料など様々な化粧品に使われる他に、食用や機械油
医療用としても使用されています。
「椿」(つばき)の原産は、日本説が最も有力です。
飛鳥時代には、すでに椿油を生産していたことが「続日本書紀」の「遣唐使の献上品にも椿油があった」という記述からもわかります。
椿油は、当時の日本においてとても重要な特産物だったのです。
「椿花水」
「椿花水」とは、漢方やハーブなどの植物を水蒸気によって抽出した
成分を含んだ水のことです。
市販されているローズウォーターやハーブウォーターなどです。
効果
- 保湿効果
- 抗シワ効果
- 肌鎮静効果
- 抗酸化作用
- 消炎効果
- 皮脂抑制
- 抗菌効果
- 肌のコラーゲンやヒアルロン酸を合成
オレイン酸が豊富に含まれているので、肌の鎮静や湿潤効果が
優れている。
シワの原因となる乾燥を防ぐ効果がある。
「椿花水」は、天然由来の原料で、紫外線、大気汚染、煙草の煙など
人の身体に悪い影響を与える物から保護し、皮膚の老化を防ぐ効果が
あると言われています。
まとめ
庭に咲いている「椿」
「椿油」は、知っていたけど効果については全く知らなかった。
花から抽出した「椿花水」についても、友達から教えてもらうまで
知らなかった。
調べてみると、「椿」の花には凄い天然成分が含まれていることに驚いた。
寒い冬に、雪の間から咲いている「椿」の強い生命力を感じた。
「椿」について、もっと調べてみようと思います。
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