お茶のカテキンで新型コロナを無害化?カテキンマスク受注停止!カテキンタオルやカテキンマスクスプレー人気

生活

お茶は、日本人にとってとても生活に密着した飲み物です。

お茶に含まれてる成分には、さまざまの効果があることがわかっています。

インフルエンザ等のウィルス抑制効果があるという研究結果が以前発表されていました。

2020年11月27日、奈良県立医科大学で30分でほぼウイルスが不活化したお茶もあったという

研究結果がニュースで発表され、マスクやタオルなどが売り切れるほど人気になっています。

改めて、お茶の成分や効果効用について調べてみました。

カテキンの種類・効果・摂取量

カテキンとは?

カテキンは、主にお茶の苦渋味成分でポリフェノールの一種です。

カテキンの種類

カテキンは、ポリフェノールのフラボノイド系のフラバノール類に分類されます。
緑茶中の主なカテキン成分はエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートなどの約4種類があります。

緑茶抽出液中の主なカテキンの割合は、最も多いのがエピガロカテキンガレート約59.1%
次いでエピガロカテキン約19.2%、エピカテキンガレート約13.7%、エピカテキン約6.4%
含まれています。

カテキン健康効果

  • 抗酸化作用
    活性酸素には毒性があって体内の細胞を酸化させて老化や病気の原因となります。
    抗酸化作用とは、活性酸素を除去する働きのことで病気や老化の予防に役立ちます。
    毒性のあるスーパーオキシドや一重項酸素と言われる活性酸素を、無毒化する作用が
    カテキンにあります。
  • 抗ウイルス作用
    カテキンは、細菌やウイルスにも効果があります。ウイルスは細胞の中で増殖します。
    インフルエンザなどのウイルスは体内に入り決められた細胞につく働きがあります。
    カテキンを摂取するとウイルスが細胞につきにくい状態にするため細胞内で増殖できなくなりその結果、風邪予防に効果があります。
  • 抗ガン作用
    カテキンには、がん細胞の抗突然変異抑制作用や活性酸素除去作用があります。
    さらにがん細胞の増殖を抑える働きをしてがん予防になります。
  • コレステロールを下げる作用
    カテキンは、食事中のコレステロールの吸収を抑えて排出を促す働きがあります。
    HDL(善玉)コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールの2種類nおコレステロールがあります。LDL(悪玉)コレステロールが、動脈硬化を引き起こし脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。
    カテキンを摂取するとLDL(悪玉)コレステロールのみが低下し、動脈硬化の予防に
    効果があります。
  • 血糖の上昇を抑える作用
    カテキンは食後、腸からの糖の吸収を抑える働きをしいます。
    血糖値は、パンやご飯、麺類など糖質を多く含む食品や果物、菓子類などで上がります。
    食後に血糖値は上昇するので、食前に取り入れると腸からの糖の吸収が緩やかにする
    働きがあります。
  • 殺菌作用・抗菌作用
    カテキンには、抗菌作用がり食中毒の原因となるO-157(腸管出血性大腸菌)などの食中毒菌や
    胃がんや胃潰瘍の原因となるピロリ菌の増殖も抑え、胃潰瘍や食中毒予防に繋がります。
  • 虫歯・口臭予防
    虫歯の原因は、歯にミュータンス菌が付着して酸を作って表面のエナメル質が溶かすことで
    虫歯ができます。
    カテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え虫歯予防の働きをします。
  • 肥満予防
    カテキンを一定量摂取し続けると、肝臓での脂質代謝やエネルギー消費が高まるため
    体脂肪が減少します。
    またカテキンを継続的に摂り続けると、食事性脂肪燃焼を上昇させ食事誘発性体熱産生も
    上昇させます。
    食事誘発性体熱産生とは、食事後の吸収、消化による消費エネルギーのことです。
    消費エネルギーには、基礎代謝、身体活動代謝、食事誘発体熱産生の3つがあります。
    そのうち食事誘発体熱産生は消費エネルギー約10~15%です。
    内臓脂肪が多い人ほど、食事誘発体熱産生が低いためカテキンを摂取することで
    消費エネルギーが増加して肥満予防になります。

新型コロナを無害化?

2020年11月27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと
奈良県立医科大学は発表しました。
、人での効果は基礎研究段階で未確認ですが、試験管内でウイルスがお茶に1分間触れることで
最大99%が感染力を失っていたため、感染対策の一つとして期待されています。
商品によって効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名公表を検討しています。

同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チーム実験を実施しました。
実験では、ペットボトル入りの紅茶や緑茶など約10商品を使用し試験管内でお茶とウイルスを
混ぜて経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査しました。

最も効果が高かったのは、茶葉から淹(い)れた紅茶です。
感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少!。
人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されているので、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と矢野教授は話しています。

またカテキンは、インフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着して
感染力をなくすことが確認されているので、新型コロナでも同様の効果があると推測しています。

緑茶カテキンとフレッシュアロマの力でウイルスをブロックする目的で作られたスプレーです。
天然カテキン由来の特許技術「カテプロテクト」配合しマスクに付着した
ウイルス・細菌を99.9%%除去できるスプレーです。
開発した大阪大学では、花粉やインフルエンザウイルスで既に実証済みです。
有害成分不使用の天然カテキンを使用した安心の商品で3種類(アクアフローラル
・シトラス・ミント)の香りがあります。

マスクの外側にこのスプレーをシュッ!シュッ!として
膜を張ることでマスクの穴を通り抜ける小さなウイルスをブロックでき
1-2日の持続時間で99%の除菌効果!

まとめ

日本人の生活に密着している「お茶」の成分の効果の凄さに驚きました。

日常生活でお茶の飲むことで、健康にも新型コロナにも対策ができるのは

とても有難いことです。

お茶好きの私としては、カテキンを意識して頂くことにします。

皆さんも食事、ティータイムにゆっくりとお茶を楽しんで下さいね。

 

 

 

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