小学校を卒業し、中学に入ると制服があり授業も科目ごとに先生が変わって
とても新鮮ですね。
放課後の部活に入り、毎日の生活がとても活気のあるものになりますね。
でも、楽しいことばかりではありません。
中学の3年間は、あっという間に過ぎ高校進学の準備をしなければなりません。
今じゃ、中卒では就職はほとんどないです。専門学校へ行くにしても
高校卒業が条件になっています。
となると、部活で毎日楽しく過ごしていては高校へ行けない可能性もでてきます。
勉強もしっかりやって、いく必要がありますね。
誰も教えてくれなかった中学校の勉強のやり方
特にノートの取り方や科目別勉強法についてご紹介します。
ノートのとり方
ノートのとり方がポイント
部活動に入ると、毎日忙しい。部活から帰ってくると疲れて食事して風呂入ってバタンキュー!
ってことが、毎日起こってきます。
そうなると、家での学習時間が短くなります。
定期試験での試されるのは、情報処理能力。
効率アップのためには、ノートのとり方にあります。
何をノートにとるのか
- 要点だけをノートに綺麗にまとめる必要はない。自分が読めれば良い。
- 先生が言った冗談も含めてどんどん書きとる。
- しゃべり型、板書型、しゃべり板書型の先生への対応法
ノートの使い方
- 第1ページは、目次などに使えるようにとっておく。
- 1つの項目(授業1時間ぐらい)が途中で終わってしまってもその見開きは
余白として残しておくようにする。 - 左右のどちらかの頁だけを使用し、片側は復習用とプリントを貼る場所として
白紙にしておく - 見出しをはっきり書く。
- 重要点はマーカーでチェック!
余裕がないなら、復習に絞り込む
予習と復習どちらが効率的かと考えた時、2時間の予習より30分の復習に力を入れる。
理解できないことを発見することが、ノート復習の最大の目的です。
わからないことを解決したら、すぐノートに追加情報を書き込む。
月単位、週単位でのノート復習日を作って要注意部分を集中攻撃する。
テスト直前は、去年の問題や友達のノートでヤマ情報を補強する。
時間がないなら、授業中にヒントをつかむ
重要な点の見極め方
- 授業中時間をかけて説明したところ。
- ふだんと違う形で宿題に出たり予習させたりしたところ。
- 黒板で先生が色チョーク、アンダーラインを引くなどしたところ。
- メモさせたところ。
- 先生が、生徒に質問して解答させたもの。
科目別学習法
中学校は、科目にあった勉強をすることが大切です。
数学
対策
- 計算力の練習は、常にする。
- 解法暗記・・・5分考えて方針がたたないものは、すぐ解答をみながら書き写す。
- 公式にラインマーカーを引くよりは、何回も解いたほうが覚える。
- 問題集は、3回以上以降やる。
英語
対策
- 単語、熟語単位よりも文章として覚える方が忘れない。
- 復習は、教科書ガイドを使って英文と日本語訳を正しく書き取る。
- 英文解釈は、和文英訳の2つの方向でやると記憶しやすい。
- 試験直前は、書き込みのない教科書の訳をやってみる。
国語
対策
- 読解力をつける練習をしていくしか根本的は解決はない。それさえつけていれば
授業前に、教科書をさっと1回読むだけで十分。 - 読解力がない場合は、授業を必死でノートする。それでもダメなら教科書ガイドうを利用する。
理科
対策
- 授業ノートは、図などキチンと書き、図の説明を書き加えておく。
それでもわからないところは、必ず参考書で調べ、ノートに書き加える。 - テスト対策の仕上げはワークや問題集をする。
- 授業中、質問して生徒に解答させたものやプリント配布のあったものは要注意。
- 問題集は、基礎的な薄いものを選ぶ。
社会
対策
- 参考書はあまり面白くないので、授業をしっかり聞く。
- テスト対策は、まず「記憶の軸」となる項目を覚える。次に細かい語句を
(例えば、書きながら)読む。また、図・グラフに必ず目を通す。
人名・地名・出来事など正しく漢字で書けるようにする。 - 問題集でチェックして覚えていないものは、覚える。
美術
対策
- 作品重視。
- 作成時間の半分で先生のアドバイスを受け、その通りに完成させる。
家庭
対策
- お母さんに教えてもらう。
- 作品重視。
体育
対策
- 実技が苦手ならペーパーテストにかける。さぼりは禁物。
- ペーパーテストも1/3は占める。
テストの受け方
テストを始めたら、問題全体を見て、できそうな問題から始めるのが鉄則!
問題集の選び方・使い方
- 参考書・問題集を選ぶ時は、自分の能力より高そうなものは絶対にさけること。
- 問題集の使い方
3回以上学習する。
1回目・・・大丈夫なものには〇、もう1度と思うものには△、できなかったものには×
2回目・・・△と×をやり、また△と×をつける
3回目・・・以降、同じ繰り返し
お勧め応用編
- 1回目・・・〇△×をつける。△×についてのノートを作る。
2回目以降完全に覚えるまで別紙に書いて覚える。 - 暗記は、どんな紙でもよいからひたすら書いて覚える。
- 一通り、復習した後、覚えられそうもない暗記事項は、カードや暗記ノートを作る。
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