子供をやる気にさせるって難しいですね。
「自由」にしても「強制」しても、なかなかスイッチが入りません。
「人を動かす時の基本」はモチベーションを上手く刺激してやることのようです。
そのコツについてお伝えしたいと思います。
「習慣づけ」をする
- 勉強を強制しない
上から勉強を押しつけても、逆効果。
教育で一番大切なのは、学ぶ楽しさを伝えること。 - 幼少期に「学習習慣」を贈る
学習習慣を身につける手助けをしてあげる。
幼少期の勉強で最も大切は、学習習慣が身につくがどうかです。
大人になってからより子供の頃の方が学習習慣は、格段に身につきやすい。 - 楽しく思考力を伸ばす
子供の興味を刺激しながら、思考力を伸ばしてあげる。
ゲーム感覚で楽しみながら、本質的な思考力を磨いてあげる。
「勉強への動機づけ」をする
- 勉強の「メリット」を教える
子供に勉強の意義を伝える。
子供が勉強の意義に納得していないと、自発的に机に向かうこともしない。 - 教育環境で子供は決まる
子供を良い環境におく。
年頃の子供は、同年代の学友に最も大きな影響を受けるので
子供の成長意欲を最大限に伸ばせる学習環境においてあげましょう。 - 勉強の「競争意識」を育む
子供を将来の競争社会に備えさせる。
過保護に育てすぎると、現実の社会で競争に勝つことができない。
厳しい社会に出る前に、競争意識と競争に勝つ方法を身につけさせてあげる。 - 「報酬」を与えて勉強させてもいい?
子供が勉強しないと諦めていませんか?
自主放任で自発的に勉強をするのは、ごく一部の秀才だけ。
多くの子供は、さまざまな方法でモチベーションを高めて
あげないと動かない。
「勉強観」を育む
- 結果重視 VS プロセス重視
子供をテストの成績だけで判断しない。
結果もプロセスも両方重視しなければ、子供の視野が狭まって
プロセスを改善する努力をしなくなり、結果に振り回されるようになってしまう。 - とりあえず大学に進学させるべきか?
子供は絶対に大学に行かなければならないのだろうか?
将来の目標や適性に応じて、偏差値の高い大学ばかりではなく
将来のビジョンと整合する選択肢を選ぶ手助けをしてあげる。
ただし、目標が定まっていない時は進学で選択肢を増やすことも大切。 - 勉強至上主義で育てない
学力だけで子供を評価しない。
勉強ができることよりも、多様な価値観や尺度で育ててあげないと
子供は学校のテスト勉強以外重視せず、豊かな人間を育むことはできない。
まとめ
子供のモチベーションをあげるべき、多くの家庭では刺激しさまざまな努力をされてきたと
思いますが、その先にある「子供の本質的な学力を上げる」ということがポイントになります。
強い好奇心を持ってスポンジのように新しい知識を吸収していける学習習慣は
将来、子供の武器となってなっていくことを忘れてはいけませんね。
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