「1日1冊」の読み聞かせでは、読み聞かせ効果は出ない!ママがワクワクする読み聞かせ法

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胎児 インプット、読み聞かせ

読み聞かせというと、「毎日1冊必ず読んでいます!」と答える

お母さんが多いですが、それでは読み聞かせの効果は殆ど出ません!

それは、お母さんがどれぐらいの読み聞かせをするれば

どのような効果があるかを、知らないからです。

効果のでる正しい読み聞かせとは、どんな読み聞かせなのでしょう!

何冊読めば効果があるの?

読み聞かせの目標冊数は、1万冊です!
まずは、1万冊を目標にして読み聞かせをして下さい。

「1万冊」と言われてのピンとこないかもしれませんね。

1日10冊読むと、1ヶ月で300冊、1年で3600冊、3年で18000冊です。
なんとなく感覚がつかめたでしょうか。

読めなかった日や1日の読む冊数によって、達成期間は人によって変わります。
早い遅いは気にせずに、あくませ目安として無理のない範囲で
楽しく続けることを、大切にして下さい。

また、妊娠期間中に1万冊を達成しなければいけないわけでは
ありません。
生まれてからの読み聞かせも合算して、遅くとも小学3年生までには
達成して欲しいものです。
その頃には、きっと読み聞かせの凄さに驚かされていることでしょう。
小学3年生という基準や読み聞かせの卒業時期については、
0~2歳の章でお話したいと思います。

出産後は、慣れない育児と授乳に追われゆっくりと
読み聞かせができないかもしれません。
そんな時でも、焦る必要はありません。
読める時に、読んであげましょう!

胎児から読み聞かせするメリット

公文の用語に「2歳読書」という言葉があります。
この言葉は、生まれたらすぐに読み聞かせを始めると
1歳では、大人の言うことは殆ど理解でき
2歳になると、普通に大人と会話ができ、簡単な絵本はひとりで
読むことをいいます。

生後から読み聞かせをすると、言葉を発する時期が早いと
言われてますが、読み聞かせの量によって個人差があり
読み聞かせをしないよりは、一般的に早いということです。

もし胎児期から読み聞かせをしたら、話せるようになるのが
もっと早くなると思いませんか?

「胎教1週間分が、生後10年分に相当する。」

と言わていることを考えると、お腹の中での成長は重要であると思います。

子供が言葉を発するまでの経過を、私がお母さん方にわかりやすく
説明したい時、浴槽に水を溜める話をします。

「お風呂の浴槽に水を溜める時を、想像してください。」

浴槽は、器。水は、読み聞かせです。
読み聞かせをしていれば、毎日少しずつ水が溜まっていきます。
やがて、浴槽に水がいっぱいになり溢れ出した時が
言葉を発する時期です。

毎日の溜まる水の量や浴槽の大きさ、水を溜め始める時期によって
溢れる時期が、変わってきます。

浴槽の大きさ(子供の器の大きさ)は、子供によって違うため
どれぐらいの量を、どれぐらいの期間溜めればよいのかわかりません。
しかし溜めていけば、いつかは溢れ出します。
言葉を発する時期は、溜め始める時期や溜める水量に関係しているのです。

発語が遅いのを心配して来られたお母さんは、やはり溜める水の量が
とても少なく、また読み聞かせをされていない子は、殆ど水が
溜まっていません。
そのようなお母さんには、読み聞かせをかなり頑張ってもらいます。
お母さんが、頑張れば子供に変化がすぐ現われ、その変化が
嬉しくて、また頑張るという良いサイクルができてきます。

まとめ

今、コロナでマスク生活の影響で言葉の発語が遅い子供が増えています。

幼稚園や保育園の先生から、検査してくるように言われる子供が
増加しています。

検査場での予約も3ヶ月も埋まっていて、なかなか取れない状態だそうです。

言葉の発語が遅いなと感じたら、是非読み聞かせをすぐに始ましょう!

 

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