冬は寒さから外出を避け、家でゴロゴロすることが多くなる季節ですね。
お正月は新年会などの会食の機会が増え、太ってしまいがちな人も多いのではないでしょうか？
実は、一年の中で寒い冬こそが一番痩せやすい季節なのです。
寒い冬が、なぜ痩せやすいのか理由を調べてみました。
冬は、基礎代謝が上がるので痩せやすい
私達の身体は、外気の温度が10度以下になると体温を維持して内臓を冷えから守ろうとします。
平熱の36度を保つために熱を作り出そうとカロリー消費するので、基礎代謝が上がります。
寒ければ寒いほど、基礎代謝が上昇して痩せやすくなりいます。
基礎代謝・・・・・心臓や呼吸、体温維持など、人が生きていく為に最低限必要なエネルギーで
生きているだけで消費されるエネルギーのことです。
1日に消費するエネルギーの約70%を占め、エネルギー消費量が脂肪を減らすには大切です。
冬ダイエットのポイント
こまめに動く
代謝が上がる寒い季節だからこそ、散歩やお掃除などをして体をこまめに動かしましょう。
屋外に出て寒さを感じると、身体が「熱を作れ！」と働き出すので歩く機会を積極的に増やすことも重要なのです。
階段を利用したり、いつもの駅よりも一駅手前の駅で降りて歩いたり、買い物も歩いて行きます。
歩くときは、背筋を伸ばして背筋や腹筋も意識して有効に使います。
お腹を温める
身体の中心が冷えると、血行不良から代謝が落ちます。
お腹まわりをしっかり腹巻やカイロなどで温めます。
お腹を膨らませながらする深呼吸を繰り返すのも、効果的です。
呼吸で内臓をマッサージすることは、身体の芯から温まり、代謝アップに繋がります。
朝食をキチンと食べる
睡眠中に低下した体温を上げる効果が、朝食にはあります。
その体温を維持しようと、体内のエネルギーを使うため基礎代謝が上がります。
食事は朝昼晩の３食をバランス良く、朝食は特にしっかり食べましょう。
代謝を上げる食事を
身体の筋肉は、最もエネルギー消費が多い組織です。
筋肉量が多いと、基礎代謝量が増えて太りにくく痩せやすい身体になります。
筋肉を作るたんぱく質をしっかり摂るようにしますが、肉はカロリーが高く脂肪も多いので
油を使わない調理をします。
他に豊富にたんぱく質が含まれている食品は、納豆1パック（8.4g）、カツオ100g（25.8g）
サバ100g（20.6g）などがあります。
大豆製品や魚は、低カロリーで良質なたんぱく質です。
積極的に食べたいですが、三度の食事で摂るのが難しいときはサプリメントなどを活用すると
良いかもしれませんね。
ニンニクやしょう、れんこんやゴボウなどの根野菜は、カラダを温め代謝を上げる効果があるので
上手に活用していきましょう。
薄着で
寒いと言って暖房をし過ぎると、身体は体温を上げなくなり、基礎代謝が上がらなくなります。
代謝を上げるためにも、暖房の温度を下げ薄着にして体温を上げるエネルギーを使うようにします。
まとめ
冬は、ダイエットをするのにとても適した季節だったのに驚きました。
規則正しい食事と、摂取カロリーにも気をつけながら
適度の運動をこまめにして、部屋を暑くせずに薄着で過ごすことが
大事なのです。
基礎代謝を上げる生活習慣を心がけて、冬太りを防ぎ上手に太りにくい身体作りをしましょう。
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