最近、手づかみ食べをさせてるお母さんが増えてるみたいだけど本当に効果あるのかな?
手を使わせることは、とても大切だけど・・・
イギリスの離乳食を作るのが苦痛になってるママたちに提案した離乳法が、
食生活や文化の違う日本の赤ちゃんに合うのか疑問です。
BLWについて検証してみたいと思います。
開始時期がわかりにくい
BLWで開始時期として、決められているのは
- 赤ちゃんが食べ物に興味を示し始めた
- 支えれば座れる
- 手に持った物を口に入れることがでけいる
としているが、月齢を目安とする日本の離乳食のやり方と
異なる。
日本の離乳食の方が、月齢を参考に赤ちゃんの発達を
見ながら始められるので新米ママには
とても分かりやすいです。
BLWの基本に疑問
- 赤ちゃんの気分に合わせて、家族が一緒に食べるなんて難しい。
- テ-ブルにつかみやすい大きさの食材を置いてお皿をつかわないなんて犬猫以下。
- 口に入れるということを教えないで食べるという行為はできない。
- 食べる量や速さを赤ちゃんに任せると言っても、まだ言葉も使えない思考力もないまだ人間になってない動物の本能のままの赤ちゃんにその判断はできない。
- 鶏のように目先が変われば、お腹の状態に関わらず欲しがり食べる。
BLWのメリットはデメリット!
- 赤ちゃんにとって食事の時間が楽しくなる
日本には、昔から家族揃って食卓を囲むという文化があるのでBLWをした特別の効果とは考えられない。
また、お皿を使わずに食べさせておいてテ-ブルマナーが身につくわけがない。
- 手指の使い方が上達する
つかみ食べを繰り返してた食べる練習は、摘まみ方や一口の適量が理解できるようになるので必要です。
日本には、「食べ物で遊ぶ、粗末にする」事は食事をする上でしてはいけません。BLWでは、食べ物を食べずに遊ぶことを良しとしているのは、問題です。
- 食べ物のにおい、形からすでに嫌いにさせてしまう可能性がある。
- 月齢による標準的なカロリーから食事の力を調整することは、とても大切です。満腹でも欲しがる赤ちゃんもいます。細胞が増える小さい時期に食べさせすぎると将来肥満になる元になりもなります。海外の赤ちゃんを見ると、おデブちゃんが多いですね。
1番危険なのは、窒息する!
BLWでは、赤ちゃん一人で食べさせるのでママが目を離す機会が多くなります。
スプ-ンでママが一口ずつ口に運びながら、今日のメニューを離しかけてあげることで、常にママの視線や意識が赤ちゃんに向いています。
柔らかい状態にして掴みやすくしても、まだ歯のない状態で食べ物をつぶすことはできません。ママの知らないうちに固形のままの飲み込み窒息する可能性があり、とても危険です。
まとめ
海外での離乳法BLWを、そのまま日本の赤ちゃんに取り入れるのはとても危険です。
今、流行っている離乳法のようですが、食生活や食文化の違えば考え方も違ってきます。
子育てに便利な生活になってきていますが、昔から言われていたことにはそれなりに
先人の知恵が含まれていることも、多いものです。
ネットだけの情報に振り回されず、我が子にとって最適な子育てを選んで下さいね。
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