今の時期になるとたくさんの赤しそを頂くので
しそジュースを作ってます。
クエン酸を入れると、綺麗な鮮やかな色になりテンション上がる~!
炭酸で割ると、さわやかな美味しい夏の飲み物になります。
薬味としても大活躍のしその効能効果を調べてみました!
「しそ」とは?
しそは、ハウス栽培され一年中出回っている植物。
本来の旬は、初夏から夏。
栄養成分
しそには、ミネラルやビタミンが豊富に含まれている。
(ビタミンC、ビタミンA、カロテン、シソアルデヒト、カルシウムなど)
刺身のつまや、料理の薬味として使われ、高い殺菌力、防腐効果があります。
ペリラアルデハイドやリモネンは、しそ特有の香りを出しています。
「しそ」と「大葉」の違い
赤しそと青しそは、基本的には同じです。
「大葉」は、葉の形をした刻んでない青しそのことを言います。
赤しそは、赤い色を出すことが特徴で
しそジュース、ゆかり、梅干しなど加工品に使われている。
梅干しが赤くなるのは、赤しそに含まれるアントシアン(シソニン)
という成分の作用によるもの。
赤しそが、梅の酸味と化学反応を起こして
鮮やかな赤を作り出すので緑色の梅が変化するのです。
いい「しそ」を選ぶには?
葉が先までピンとして、みずみずしく香りが強いもの。
傷があり、葉が茶色になって乾燥しているものや
切り口が黒いもの、葉に黒点があるものは、選ばないように。
赤しそは、葉の先が縮れなくて、葉の裏の色が鮮やかなものを選びましょう。
「しそ」の効果・効能は?
しそは、血行を良くし、消化機能を高めたり、殺菌防腐効果もあります。
その他の効能としては、
- 食欲増進
- 精神安定
- 貧血
- 腹痛
- 下痢
- 咳
- 神経痛
- リュウマチ
- 脚気(かっけ)
- 動脈硬化
- 骨粗鬆症
- 花粉症
- 食中毒
- ガン予防
漢方薬「香蘇散」は、しそから作られ、魚の蕁麻疹に効果がある。
「しそ」の基本的な使い方
しそを料理で使う時は、農薬の心配があるので洗ってから水に浸けてから
流水で葉の両面をこすりながらよく洗います。
刻むときは、できるだけ細かく刻むと香りも効果的です。
「しそ」には、どんな料理や加工品があるの?
市販品では、ドレッシング、ふりかけ、七味唐辛子、福神漬などがあります。
家庭では、素麺の薬味として使われることが多い他、刺身や冷奴にも。
ナスのみそ炒めに、刻んで入れたり、お肉を挟んでも美味しく食べられます。
「しそ」は家でも簡単に育てられるの?
「しそ」は自生する植物で、庭で簡単に育てられます。
土を乾燥させないことや小さいときからあまり摘まないことに注意して
育ててれば大丈夫です。。
水が少ないと、葉がごわついた感じになります。
「しそ」にアレルギーや副作用あるの?
アレルギーや副作用を引き起こす成分は、含まれていません。
アレルギーを改善する効能があります。
ホルモンバランスを整え、アトピーやアレルギー、花粉症、喘息などを
改善してくれるαリノレン酸やルテオリンが含まれています。
アレルギー、風邪にも効くしそジュースの作り方
- 2リットルの水に洗った赤しそ400g入れて、5分沸騰。
- しそをざるに取り、800gの砂糖と25gのクエン酸を入れる。。
冷蔵庫で保存して、好みの量の水か炭酸で割って飲むと美味いです。
赤しその色は、衣類につくとおちないの注意が必要です。
「しそ」の保存は?
あるととても便利な「しそ」ですが、長期保存ができません。
- 1枚ずつ濡らしたキッチンペーパーで挟む。
- タッパーなどに空気が入らないように入れて冷蔵庫で保存して
早めに使いきる。 - 冷凍庫で保存する場合は、1回分ずつ細かく刻んだものをラップしておくと便利です。
まとめ
「しそ」は、薬味としても料理にも幅広く使われています
保存期間は、短いですが
効用効能が高い旬の時期に、たくさん活用して
美味しくいただきましょうね。
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