アロマオイル、好きだけど種類が多いし、効用もよくわからない。
でも、香りで癒されたい!
自分の合った効能と好きな香りを探してみたいです。
なぜアロマでリラックスできる?
アロマは植物の香りで精神や肉体を健康にする自然療法です。
体に取り込む2経路
- 香りをかぐことで鼻から芳香成分を入れる。
成分が、鼻から脳へ届き視床下部へ伝わって自律神経を調整する。
自立神経に作用し気分がリラックスする。 - マッサージで皮膚から吸収し、血管やリンパ管に取り入れられる。
筋肉のこりや緊張が緩和し、体がリラックスする。
アロマオイルの選び方
精油とは?
精油は、香りの強い成分を植物から取り出した天然オイル100%のオイルです。
1トンから3リットルのラベンダー、
約50本から1滴しか取れないローズのように、とても少なく貴重です。
精油を選ぶコツは?
精油を購入するときは、自分にとって心地よい好きな香りであること。
自分の好みの香りでないものは、効能が良くても選ばない。
- 100%の天然精油を選ぶ。天然精油に書かれている項目を確認する。
・精油、エッセンシャル、Essential Oil
・品名(精油名)
・学名
・原産地
・抽出方法
・内容量
・発売元や輸入先 - 精油は、日光によって品質が変わるので遮光性のあるガラスに入ったものを選ぶ。
- 購入する前に香りを試す。テスターで好きな香りを探す。
1.鼻から瓶を少し離して持つ。
2.蓋を開けて瓶を軽くふってみる。。
3.空気中に香りを拡散させてかいでみる。
エッセンシャルオイルの保存と副作用は?
精油は、誤った使い方をするとよい効果が得られないので正しく保管しましょう。
保存方法
- 直射日光を避け、風通しの良い場所に置く。
- しっかり蓋を閉めて、瓶を立てる。
- 未開封なら約2年。開封後は約1年で使い切るようにする。
副作用で気をつけること
- 皮膚が弱く人やアレルギーのある人は使用前にパッチテストをする。
- 柑橘系の精油を使った後すぐに、紫外線を浴びると皮膚に炎症やシミを
起こす可能性があるので、夜使用するとよい。 - 敏感な目の周りや唇など粘膜には薄めた精油でも使わない。
- 精油は、内臓、神経に悪影響を及ぼすので飲まない。。
- 未発達の子供には作用が強いので、3歳以下の子供に使用しない。
12歳以下は専門家の相談してから。 - 妊娠中、妊娠予定の人は、胎児に影響を考えて使用を控える。
- 通院中、体調がすぐれない時は医師に相談してから。
効果的でお手軽な楽しみ方は?
- 芳香浴
ハンカチにオイルを1滴落として持ち歩いたり
枕の下に置くと安眠効果、マスクの内側に少量つけて花粉症や乾燥緩和に。 - アロマバスお風呂に5~6滴いれて鼻から香り、肌から成分を吸収する。
精油は、お湯に溶けないので湯船をよくかき混ぜるとよい。。
アロマを活用するグッズ
- アロマキャンドル
炎をながめながら香りを楽しむ。 - 加熱式ディフューザー
火や電気の熱でオイルを温めて香りを拡散する。
(オイルウォーマー、アロマライト) - 超音波式ディフューザー
超音波でオイルを拡散する。
効能に合うオイルは?
ストレス解消
- ひのき
- ゆず
- イランイラン
- ラベンダー
- ベルガモット
- ローズマリー
- サイブレス
- ジェニパー
安眠
- マンダリン
- オレンジスイート
- ベルガモット
- ラベンダー
- クラリセージ
- マジョラム
- スイートアーモンド
不安・うつの緩和
- ローズ
- フランキンセンス
- ジャスミン
- ベルガモット
- セントジョンワート
- ラベンダー
- シダーウッド
- オレンジスイート
冷え性
- カモマイル
- ゆず
- ローズマリー
まとめ
香りって、人の体にいろんな効果をもたらしてくれているんですね。
お店のテスターを利用して、自分が求める効能と自分の好きな香りを見つけて
自宅でちょっとリッチで優雅なアロマの時間を楽しみたいなと思いました。
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