読み聞かせは、子供にとって良いことは知っていても正しい読み聞かせをしないと逆効果になる!絶対にしてはいけないこととは?

読み聞かせ、効果、NGな事 子育て
読み聞かせ、効果、NG

「読み聞かせ」が子供にとってとても良い働きかけだということは、誰もが知っていますね。

子供が産まれたら、親として

「心の優しい子になって欲しい!」

「お友達の気持ちを理解できる子になって欲しい!」などの思いから

「読み聞かせ」を始める方が多いと思います。

でもその「読み聞かせ」の仕方は、正しいですか?

「読み聞かせ」だもの、本を読むだけでしょ! と思っていませんか?

子供のことを思って始めた「読み聞かせ」なのに、その効果なく失敗した例を

たくさん見てきました。

効果的な読み聞かせの仕方をお伝えしますね。

毎日、読み聞かせ!

読み聞かせをする時間を決める

子育て中は、毎日が戦争。

読み聞かせを始めようと思っても、どうしたら・・・と思っているお母さん。

まずは、生活のサイクルを考えて読み聞かせがしやすい時間を決めましょう。

一般的に夜寝る前、お布団に入った時に読み聞かせをする方が多いです。

読み聞かせをする本は、最初は購入せずに図書館を利用します。

子供が何度も読み聞かせをせがむ、お気に入りの本ができたら購入して

子供の手の届く範囲の場所に置きます。

どんな本を選ぶの?

お勧めの一覧表があるので、こちらを参考にしてくださいね。

まずは、0~3歳までの子供への読み聞かせにお勧めの本です。

5AのレベルからIレベルまで紹介しています。参考にして下さいね。

参考記事 読み聞かせにお勧めの図書一覧表・字のない本から豊富なジャンルの本まで幅広く読み聞かせをするのに便利!(5A1~25)

参考記事 読み聞かせにお勧めの図書一覧表・字のない本から豊富なジャンルの本まで幅広く読み聞かせをするのに便利!(5A26~50)

どんなふうに読めばいいの?

読む速さは、基本的には普通に会話する速さで十分です。

0~3歳位までは、絵が殆どで字が少ないです。

0~3歳字は、絵を見ながらもお母さんの顔や口もとを見ているので

笑顔で、口を少し大きく開いてゆっくり話かけてあげましょう。

やがてお母さんの口をまねて発語してきます。

読み聞かせをしている時の子供の様子を観察しながら

読み聞かせをしてあげてください。

必ず記録する

「記録する」と聞くとなんか面倒だな思ってしまいますね。

私もそうでした。

読み聞かせをしていくうちに、記録していないことをとても後悔しました。

「記録する」ことの大切さを理解していなかったのです。

読み聞かせは、誰でもできる事ですが毎日続けるのはとても大変です。

簡単なことでも、続けるからこそ力になる。

記録することで、

どんな本を読んだのか

何回読んだのか

子供の興味の変化や成長の変化を知ることで

毎日、続けるモチベーションが上がります。

カレンダーに本の題名や冊数、回数などを記録すると便利です。

同じ本を2回読んだら、2冊を数えて下さいね。

目標は、入学するまでに10000冊です!

1日に10冊のペースなら3年弱で達成できます。

100冊の時よりも200冊を読む本が増えていくと

子供の語彙が増え、理解力や記憶力もアップしてくるので

楽しいですよ。

絶対にしてはいけないこととは?

小さい時に読み聞かせをしていたのに、入学する頃に

「字が嫌い」「本は疲れるもの」「字を読むのが面倒」と思ってしまっている子がいます。

そう思ってしまった原因は、お母さんの対応です。

字が読めない時は、一生懸命に読み聞かせをしていたのに

子供がまだ1字読みで、スラスラ読めない状態にもかかわらず

自分で読むようにして、読み聞かせを辞めてしまたのです。

子供は、1字1字読みますがそれは読んでいるのではなく

音をは発しているだけなので、内容は全く頭に入っていまいので

面白くなく、つまらなくなってしまうのです。

こんな状態になってしまうと、なかなか本好きにするのは難しいです。

賢い子は、必ず本好きです。

子供が自分で読みたいと言う時期まで、読み聞かせを続けて欲しいです。

私の場合は、息子が小学3年生になった時

読み聞かせの速さより自分で読む速さの方が速くなった時

「これからは、各自で本を読む時間にしたい。」と言われ読み聞かせ卒業になりました。

まとめ

読み聞かせすることは、簡単でも続けることが大切です。

毎日、寝る前の10分だけと決めて頑張ってみてくださいね。

続けるうちに、子供の様子が大きく変化してくると

それがまた楽しみとなって続けられます。

 

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