頭の良い子の行動は、親からキチンと躾られているのがわかります。
自分が学習後、消しゴムのカスを掃除して帰る子がいます。
幼児でも掃除する姿は、家で親に言われているからこそ外で自然と体が動くのでしょう。
頭が良いだけでなく、人間として当たり前のことが当たり前として
出来るということは、とても大切なことだと思います。
子供は、親の背中を見て育つといいますからね。
頭のできる子とできない子の親の行動が、明らかに違う点について
お伝えします。
挨拶
「挨拶」は、子供が家庭の中でも一番最初に言葉ではないでしょうか?
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「いただきます」「ごちそうさま」
「おやすみなさい」「ごめんなさい」「ありがとう」など・・・
家の中で当り前に親が使っていれば、自然と覚える言葉ですね。
頭の良い子は、とても丁寧な挨拶をします。
親もとても感じの良い挨拶をされます。
日常生活の中で、挨拶も大切にされているのがわかります。
時間
頭の良い子の親は、時間に正確です。
約束した時間の5分前には、必ず来られます。
遅れることは、ありません。
もし突発的に、遅れるようなことがあった場合、30分前までには必ず連絡があります。
社会のルールとして、時間にルーズな人は嫌われますね。
過去に、一番驚いたお母さんがいます。
約束した時間になっても、来られず30分ほど待っていると来られました。
なんか様子がおかしく具体が悪いのかと思って声をかけると
「今日、仕事が休みだったのでスーパー銭湯へ行き風呂上りに
我慢できなくてビール飲んだら、眠くなって・・・」
ちょっと、暫く言葉が出なかったですね。
このお母さんの子供、想像がつきますよね。
約束
人と約束をした時、社会人として守ることがルールでありマナーです。
これは、幼児の時に親が教えておくべき基本です。
友達と遊ぶ約束をして、約束が守れなかったら友達ができないですよね。
どんな約束でも誰とした約束でも約束は約束。自分がした約束は守る。
約束を破く子供の親は、やはり親も約束を守れない。
約束は、守らなくてもよい、破るものとして学んだ子供は大きくなっても
約束は、守らない大人になる。
約束を守れない大人は、信用されない人間になる。
意識が高い
頭の良い子の親は、情報をキャッチする能力にたけています。
長い目で子育てを考え、今を考えられます。
将来、必要になることで今から準備できることを着実に段取りをしていきます。
例えば、受験に必要な英検や漢検など受験できる時に受験をして
準備をしていきます。
一方、その逆は目の前のことしか考えられない親は、「アリとキリギリス」の
キリギリスのような生活です。
ぎりぎりになって、情報を集めていくので間に合うわけがありません。
自分中心で物事を進めていく傾向にあり、アドバイスに耳を貸しません。
そして失敗しても、失敗から学ぶことはありません。
1番上の子で、失敗したら2番目の子は失敗しないように考えるのが
普通だと思うのですが、2番目3番目の同じことを繰り返すのです。
結局、行動に出ないということは理解していないってことのようです。
まとめ
家庭での躾は、急に身につくものではありません。
小さい時から親が何度も繰り返し聞かされ行動してきてるからこそ
身体が覚えるので自然と振舞うことができます。
社会の基本的ルールが、キチンと守れる親は子供の躾もキチンと
できています。
学力の前に、人間として恥じない大人に育てたいですね。
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