子どもはかわいくても、お世話をしているうちにイライラし、ストレスがたまることは誰にでも起こり得ます。子育て中のストレスは、できるだけため込まないことが肝心です。今回は、子育て中のパパやママがストレスを感じる原因や解消法、ストレスをため込まないポイントをご紹介します。
子育てストレスの原因
自分の時間がない
子育て中は、子ども中心に生活がまわります。パパやママは自分のしたいことが後回しになり、なにかと我慢を強いられるため、イライラしがちです。
言うことを聞かない子供
小さな子どもに大人の理屈は通用しません。言うことを聞かず、無駄に時間をとられてしまうとそれがストレスになります。また、言うことを聞かない子どもに厳しい態度をとってしまった罪悪感も、パパやママがストレスをため込む一因になるでしょう。
育児の助けを周囲に求められない
パートナーが育児に非協力的だと、不公平感がつのってイライラします。また、まわりに助けを求められない環境だと不安だけがのしかかってしまうため注意が必要です。
育児と仕事の両立が難しい
子どもが体調を崩したり幼稚園や学校の行事が入ったりすると、パパやママは仕事を休まなければなりません。子育てのために自分の仕事が思うようにすすまないことも、子育て中のストレスの原因となります。
子育てストレス解消ポイント
買い物に行く
街の空気に触れて好きなものを買うとリフレッシュできます。大切なのは、子どもから離れて自分だけの時間をもつことです。そのため、ウィンドウショッピングでも十分ストレス発散になるでしょう。
エステや美容院へ行く
育児中は自分自身のケアがおろそかになりやすいため、美容院やエステに行くのもおすすめです。キレイになると自分に自信がつき、子育てに前向きになれるでしょう。
運動をする
体を動かしてすっきりするのも、ストレス解消の方法のひとつです。筋肉を曲げ伸ばしすると血行促進につながり、体のバランスも整いやすいため、ヨガやストレッチなどで体を動かすことをおすすめします。
美味しい食事をする
美味しいものを食べると良い気分転換になり、心が癒されます。とくに甘いスイーツは、育児疲れの解消にも役立つでしょう。
充分な睡眠をとる
子育て中に十分な睡眠がとれないのも、ストレスの一因です。たくさん眠ると体のダメージ回復が進み、心の安定にもつながるため、疲れたら無理をせず休んでください。
音楽鑑賞
短時間でリフレッシュするなら、好きな音楽を聴くのがおすすめです。リズムに乗ると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、子育てで疲れた心が癒されるでしょう。
子育てストレスを溜めないようにするポイント
愚痴を聞いてもらう
嫌なことや思いを言葉にすると気持ちの整理がつき、心がすっきりします。悩みを解決するアドバイスがもらえることもあるので、ぜひ取り入れてみてください。
理想やこだわりを捨てる
こだわりや理想があることで自分自身の心の負担になってしまう場合があるため、ストレスを感じたときは一旦こだわりや理想を捨ててみましょう。忙しくて余裕が持てないときは、やることに優先順位をつけ、今やらなくても良いことは後回しにするとすこし楽になります。
自分を褒める
子育て中は子どもだけでなく、自分自身を褒めることも大切です。育児を頑張っている自分を褒めると、満足感が生まれるため、やる気につながります。
まとめ
子育て中のストレスは、子どもにも悪影響を与えます。パパやママがイライラしていると、家族の生活が落ち着きません。
日々たまるストレスは、こまめに発散してためないようにするのが一番です。できるだけ負担を減らして、子育てを楽しみましょう。
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