子供が一番最初に関わる小さい社会、それは保育園や幼稚園。
入園前の親子面談で、一番観られるのが家庭でも躾。
躾の中でも、最も重要視されるのが「挨拶」
「挨拶」は、社会では基本の基本。
「挨拶」ができていないと、躾全般ができていないと判断されてしまいます。
子供にキチンと挨拶ができるようにしつけるポイントをお伝えします。
お手本は、親が見せる!
子供が「挨拶」を覚えるために大切なのは、いつも親が手本を見せることです。
生まれたばかりの赤ちゃんの頃から、お母さんが優しく朝起きたら「おはよう」
夜寝る時には、「おやすみ」と声をかけてあげます。
外出して出会った人に「こんにちは!」と明るく挨拶することも大切ですね。
親が、毎日自然に挨拶していると子供は自然に覚え言えるようになります。
挨拶できた時は、キチンと褒める
言葉を覚え始める2~3歳ころになると、覚えた挨拶の言葉を頭を下げて
言う子供の姿は、可愛いですね。
挨拶ができた時は、その場で褒めてあげます!
褒められることで、子供も嬉しくてまた褒められたくて「挨拶」をする
よいサイクルができます。
遊びの中でも「挨拶」をする
子供の遊びの中でも、「挨拶」をするようにします。
たとえば、「ごっこ遊び」
お母さん、お父さん、子供と役を決めて「ごっこ遊び」をすることで
遊びながら「挨拶」が自然に言えるようになります。
社会のいろんな場面を想像しながら、いろいろな挨拶を覚えることができます。
「挨拶」いろいろ
「「挨拶」の基本は、まず「おはよう」「おやすみ」
他にも「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」「すいません」
「お大事に」「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」「失礼します」
まだまだありますね。
「挨拶」は、大人になっても「挨拶」ができない人は社会において
人とのコミュニケーション能力が欠ける人間として人格的に問題視される
ことがあります。
特に、コミュニケーション能力は就職時にとても重要視されています。
子供のうちから、自然に言えるよう心がけておくことが
とても大切なのです。
まとめ
「挨拶」は、人間がコミュニケーションをとる上で必要で大切なことです。
「挨拶」できる子どもに育てることは、親が子供にする大切な躾です。
しかし、最近では「挨拶」のできない子供が増えています。
2年前からコロナが流行り始め、親子のコミュニケーションが減ったことも
関係があるのかもしれませんね。
親が、言葉を覚える前から子供に毎日声かけすることで
自然に覚えることができるのは、とても良いことですね。
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