子育て世代に人気の住みやすい自治体の子育て支援には、どんなものがあるの?人気の自治体ベスト3!

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子供を育てるには、いろいろな面での苦労や経済的負担も大きいですね。

今や働き方が変わってきて、在宅ワークが増えてくると都内に住む必要がなくなり

子供を自然の多いところで育てたいと考える親が増えています。

移住するにも、自治体によって支援がさまざまです。

子供が育てる世代にとって、どんな支援が自治体からあると嬉しいのか。

実際に人気の自治体の子育て支援を調べてみました。

子育て支援には、どんなものがあるの?

医療費の助成

子どもが小さなうちは、病気やケガで病院に通う回数が多く、治療代もかかります。

自治体によっては、病院にかかる費用を助成してくれる制度を設けています。

保険診療に限るところが多いようですが、自己負担額の一部、または全額を助成してくれたり

高校生まで助成の制限を広げたりしている自治体もあります。

公立学校の給食費の支援

学校給食を支援してくれるという自治体もあります。

学校費用の中で大きな割合を占める、公立小・中学校の給食を無償化してもらえたら

とても助かりますね。

移住に関する費用の補助

子育て世代に限らず、地方への移住を積極的に受け入れている自治体は多いっです。

その自治体の中には、移住にかかる費用の一部(移動にかかる交通費、引っ越し費用や、

公営住宅の家賃補助)などを助成してくれるところもあります。

移住相談にも応じてくれるので、移住希望の自治体へ相談してみるといいでしょう。

子育て支援が手厚い自治体は?

実際に子育て支援が、手厚いのはどこの自治体でしょうか?

さまざまな調査が行われています。

そのなかの一つの「共働き子育てしやすい街ランキング」から、子育て支援が手厚い自治体の上位を見てみましょう。

この調査によると、1位は、松戸市、2位は、宇都宮市 3位は、浦安市となっています。

出典:共働き子育てしやすい街2021 「総合編ベスト20」

千葉県松戸市

おやこDE広場・子育て支援センター

「おやこDE広場」は、0歳~3歳ぐらいの乳幼児と保護者が気軽に集える場所です。

知り合いもなく、慣れない土地でも子育ては不安が多いものです。

おやこDE広場は、市内に19ヶ所もあり、気軽に地域の人や同じ歳の子供と仲良く

なることができます。

子育て支援センターは、市内に8ヶ所、0歳の赤ちゃんから親子で利用できる「フロア」や講座を

開催をしています。

電話・メールでの子育て相談も行っていて、初めての子育てでも相談できる人が身近に

いてくれる環境にあります。

待機児童6年連続ゼロ

共働きの親にとって、子どもの預け先がないことは死活問題です。

2021年4月現在、松戸市には保育所(園)が、66ヶ所、認定こども園が、11ヶ所、

幼稚園が36ヶ所、小規模保育施設が103ヶ所あって、6年連続で待機児童ゼロを達成しています。

都市部では、今も待機児童が多数いる状況のなか、待機児童を出さない状態を継続しているので

産休や育休明けの職場復帰を考えている人にとっては、とても安心して暮らせる街だと

言えます。

子育て世帯の住宅取得を応援

松戸市には「三世代同居等住宅取得支援」もあります。

これは松戸市で暮らす親元に同居、もしくは親元の近くに住居を取得する子育て世帯に対して

補助金を支給するというものです。補助金額は最大100万円です。

子どもの祖父母と一緒に暮らすことで、親の肉体的・心理的負担を軽減し、

安心して子育てができる環境を金銭面から支援しています。

松戸市は、東京駅から電車で30分圏内で、通勤に便利な地域です。

都心へのアクセスも良好な場所で補助金を活用しながらマイホームを建てるファミリー層が

増える理由がわかりますね。

栃木県宇都宮市

ゆうあいひろば

宇都宮市にある「ゆうあいひろば」は、うつのみや表参道スクエア6階にあります。

思いっきり体を動かしたりできる大型遊具や、工作教室などの活動もできる場所で

子供たちの心身の健康を育み、情操を豊かにする目的に誕生した広場です。

子供医療費助成制度

宇都宮市には、子供医療費助成制度があります。

この制度は、高校3年までの子供が怪我や病気をしたとき、健康保険適用診療を受けた場合に

医療費の自己負担分を市が助成する制度です。

医療機関で受診の際に、「健康保険証」「こども医療費受給資格者証」を提示すれば、

基本的無料になります。

子供の怪我や病気が頻発しても、金銭的な不安を感じることなく診察を受けられるのです。

千葉県浦安市

浦安子育て支援パスポート

浦安子育て支援パスポートは、自治体だけではなく企業も子育て世帯を支援していこうという

取り組みです。

浦安市内の協賛店に、子育て支援パスポートを提示することで、協賛店の独自のサービスを受けることができます。

協賛店の業種はたくさんあって、飲食店や衣料品店、美容室、ガソリンスタンドなどの

割引が受けられます。

このカードは、18歳未満の子どもがいる家庭や妊娠中の方がいる家庭に配布され、

子供が18歳になった年度末まで使用可能です。

一時預かり

浦安市では、保育園のような預かり方の他、一時預かりも実施しています。

「急な体調不良で子どもの世話ができない」という時も対応してくれるのでとても助かります。

近くに祖父母が住んでいなくて手を借りられない時でも、浦安市では状況に応じて利用できる

保育サポートがあります。

まとめ

実際に、子育て世代に人気の移住先の自治体の支援がたくさんあります。

医療費や学校給食が無料になる支援は、とても嬉しいですね。

自分の生活サイクルや経済的な面を考慮して、移住を検討してもいいかもしれませんね。

 

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