夏休みの宿題で最後の最後まで残ってしますのが「作文」「感想文」ではないでしょうか?
「作文」を書くのが苦手な理由は
- 何を書けばよいのかわからない。
- どのように書けばよいのかわからない。
自分で色々書いてみて、書く材料の見つけ方とどのように書いていくのかを
お伝えしますね。
1年生の作文の書き方
耳と目を働かして
普段、何気なく目にしていることでもよく見ると、見えなかったことが見えてきます。
耳を澄まして聞くと聞こえなかったことが聞こえてきます。
聞いたことや見たことをその通りに詳しくかいてみましょう。
作文に書く材料は、旅行や遠足、行事など特別な事だけでなく
毎日の生活が全ての作文の材料となります。
自分のした事を思い出して順序よく書く
どあwあwんな事を、誰とどのようにしましたか?
よく思い出して順序よく書いてみましょう。
思った事を、いろいろな言葉で表してみよう
「鉄棒が楽しかったです。」よりも
「何回でももっとやりたかったです。」と書いた方が気持ちがより伝わってきます。
どのように面白かったのかを考えて、具体的に書きましょう。
言葉の数を増やす
例えば、「雨」の降ってる様子を表現する時
「ザーザー降る雨」「しとしと降る雨」「大雨」「小雨」など
いろいろな表現の仕方がありますね。
言葉をたくさん知っていると、作文を書くことがとても楽になります。
言葉を増やすには、普段から本をたくさん読むことが大切です。
また、しりとり遊びをすると言葉が増えますよ。
日常生活では、振れることのない言葉が本の中にはたくさんあります。
作文の材料探し
学校でのこと
- 鍵盤ハーモニカができたこと
- 掃除をしたこと
- プールで泳いだこと
- 給食のおかずのこと
- 逆上がりができたこと
- かけっこで負けたことなど
家でのこと
- お手伝いをしたこと
- 家にお客様が来たこと
- 家族の性格のこと
- 家族旅行に行ったこと
- ペットのこと
遊んだ時のこと
- 一輪車に乗ったこと
- ザリガニ釣りをしたこと
- 縄跳び競争をしたこと
- かくれんぼをしたこと
- 輪投げをしたこと
自分の気持ちを書く
- 楽しかったこと
- 知りたいこと
- 残念だったこと
- 楽しみなこと
- 関心したこと
- 嫌だったこと
- 寂しかったこと
- 悔しかったこと
- 頑張りたいこと
など毎日暮らしていると、心に強く残ることがあります。
気持ちをメモするだけでも、作文になります。
作文を書く時のルール
文末は、丁寧な言い方で書く
文を書く時は、「まめができちゃった。」「僕が、勝ったよ。」のような言い方ではなく
「・・・・ました。」のように丁寧な言い方で書きます。
文の書き始めは、1マスあける
文を書き始める時には、1マスあけて書き始めます。
文の途中には「、」文の終わりには必ず「。」とつける
文が長くなる時には「、」をつけると読みやすい文章になります。
また、文の最後には「。」を必ずつけます。
「、」「。」の書く位置はマスの右上に書きます。
まとめ
1年生は、やっとひらがが読めたり書けたりする状態です。
お母さんが、たくさん読み聞かせをしてあげたり
しりとり遊びをして言葉の数を増やしながら、言葉の楽しさを教えてあげましょう。
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