フローリング寒さ対策、コルクマットは効果あるの?ダニやカビが心配!

生活

フローリングって、なんか下からシンシンと冷えてきませんか?

エアコンで上部は暖かいけど床はヒンヤリしていて、スリッパや靴下が必要ですね。

何か対策がないか調べてみました。

フローリングの寒さ対策

フローリングは、掃除がしやすく飲み物をこぼしてもサッと拭き取ることができとても衛生的です。

でも冬は、シンシンと冷えてきますね。

フローリングが冷たいと、足元も寒いです。

床暖房の設置は、設置や管理費用もかかります。

もっと手軽な寒さ対策は、カーペットを敷くことです。

カーペットを敷くと、床を歩くときのヒンヤリとした冷たさはないですが
デメリットもあります。

カーペット敷のデメリット

・ホコリがたまる。

・ダニが発生。

・カビが発生。

・飲みこぼしがシミになる。

・簡単に洗えない。

コルクマットを敷く

カーペットよりもいい敷物を探すと、コルクマットがあります。

小さいお子さんがいるご家庭で、多く購入されているようです。

コルクマットの魅力

・肌触りがいい。

・表面の冷たさがない。

・水洗いができて衛生的。

・ひどい汚れは1枚交換ができる。

・適度な弾力性がある。

・吸音性が高いので防音対策になる。

ダニやカビの心配はあるの?

コルクマットの材料であるコルクに含まれている天然の抗菌成分「スベリン」
カビやダニなどの繁殖を防いでくれます。

カビの心配は?

コルクは撥水性があり、水に強く腐りにくい性質を持っているので
ワインの栓やコースターに使われています。

カビが発生しにくいですが、使い方や使用する環境よっては発生することがあります。

・敷きっぱなしにしている。

・コルクマットの上に布団を敷いている。

・コルクマットの上にカーペットを敷いている。

カビを抑えるポイント

湿度

マットの裏側の湿気は、そのままお部屋の湿度と考えられます。
お部屋の湿度が上がらないように気をつけましょう。

結露

窓ガラスにできることが多い結露ですが、フローリングで発生している可能性もあります。

結露は大きな温度差が原因で発生します。
温かい室内の空気と外気が触れる冷たい窓に水滴ができます。

フローリングも同じことが起きています。
冬の冷たいフローリングとマットで囲まれた温かい空気が触れて結露を起こるのです。

洗濯物の部屋干し

お部屋の湿度をグッと上げる大きな原因に、部屋干しがあります。
そんな時は、下記の処置が必要です。

  • 除湿器で湿気を吸い取る。
  • 扇風機やサーキュレーターで拡散する。
  • 窓を開けて換気する。
加湿器

冬の乾燥を気にして、やたらと加湿するのはカビの発生を促進さます。
50%前後を保つようにコントロールして下さい。

カビ対策

乾燥させる

カビが成長する前に、換気をしてお部屋を乾燥させて
カビが成長できなくします。

湿度40%を下回る空気にすると、カビの菌糸を数時間で死滅させることがます。

ホコリを減らす

ホコリを減らすことは、カビのエサをなくすことになります。
栄養源を減らし、成長を抑制しましょう。

フローリングを水拭きする時は、湿気が完全になくなって乾いてからマットを敷きます。
湿気ったまま敷くと、カビの原因になります。
換気や乾拭きをして、よく乾かしましょう。

 

ダニの心配は?

コルクに含まれる天然成分のスペリンは、抗菌成分でダニを寄せ付けません。

ダニは、湿度55%以下になると生きていけなくなります。
湿度が高くならないように注意が必要です。

湿度の管理をしながら、部屋を清潔に保てれば大丈夫です。

コルクマットは、サイズや厚みのあるものなどバリエーションも豊富なものが売られています。

コルクマットはジョイントタイプです。
そのつなぎ目が目立ちにくいため見た目にも綺麗で、大判サイズは設置の手間も楽です。

ダニを抑えるポイント

湿度

高温多湿になると、ダニは繁殖しやすく、ダニが繁殖しやすい条件(高温多湿の環境)は
夏や冬でもに繁殖します。

ダニは、温度が20℃以上あっても、湿度が55%を下回ると繁殖しにくいので
室内の湿度を意識的に下げることが、ダニの繁殖・発生を抑えるには有効な方法です。

具体的には、

(1)窓などを開けてこまめに風通しを良くする
(2)除湿機やエアコンで除湿をする
(3)洗濯物の部屋干しを避ける
(4)コルクマットを剥がして定期的(数か月に一度)に換気する
(5)コルクマットが濡れた時は、しっかりと乾燥させてから敷く
(6)コルクマットの上に布団を敷く時は、場所を定期的に変える
(7)定期的に布団を天日干しする

ダニのえさを除去する

ダニのエサは、ホコリ、食べかす、垢や人間のフケなどです。をエサにしています。

ダニのエサを除去すると、ダニの繁殖を抑えることが可能です。

具体的には、

(8)掃除をまめにする。
(9)衣類や寝具類をこまめに洗濯して清潔にする。

ダニのフンや死骸などはアレルギーの原因物質でもあるので、ダニのエサの除去は
アレルギー対策にも有効です!

まとめ

コルクマットは、天然の抗菌成分「スベリン」を含んでいて、ダニやカビの発生・繁殖が
しにくいです。
でも、コルクマットの上に布団やカーペットを敷くとカビやダニが発生しています。

快適に過ごす私たちの部屋は、一年を通してカビやダニが繁殖しやすい条件が
揃う空間になりがちなのです。

コルクマットは、手軽で人気がありますが
カビやダニが発生しないように、注意して快適に活用しましょう。

 

 

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