「子供は、親を選べないから・・・」と言われてますが
それは、違います。
お母さんのお腹の中に入る前の記憶を持っている子供の言葉によると
自分でお母さんを選んで、お腹の中に入っているようです。
赤ちゃんは、お母さんを選んでいる
「胎内記憶」という言葉を聞いたことが、ありますか?
今では、ほどんどのお母さんが知っている言葉ですね。
胎内記憶の第一人者である池川明先生によると
赤ちゃんは、お腹の中にいる時の記憶、お腹の中に入る前の記憶を
持って生まれてきています。
しかし、記憶がはっきりある時期(2歳~4歳)にまだ話すことが
できなかったために、これまで知られてなかったそうです。
そこで、私は読み聞かせによって話ができるようになっている幼児さんの
お母さんたちに聞いてみました。
すると、ほぼ全員から話を聞くことができました。
「ぼくが、迷ってたらあのお母さんは優しいよっって
教えてくれたから、ママにしたんだよ。」
「いきなり、尖ったものが目の前にきてびっくりしたよ。」
(帝王切開で生まれたことを、知らないのにお母さんびっくり!)
「この場所、知ってる。来たことあるよ。」
(結婚前に、パパと来た場所でまだ生まれてないよ!)
「お腹の中は、暗かったよ。」
胎内記憶は、大きくなるにつれて忘れてしまうようです。
早い時期に言葉を話すことができるようになれば
ママを選んだ理由を教えてくれるかもしれません。
また、子供が選ぶ人気のお母さんは
第1位 優しいお母さん
第2位 不幸で可哀想なお母さん
第1位の理由は、納得ですね。
第2位の理由は、自分がお母さんとところへ行って
お母さんを倖せにしてあげたいから
だそうです。
子供は、親を選んで生まれてきているのです。
お母さん、あなたは赤ちゃんに選ばれたのです!
流産や死産にも意味があります。
赤ちゃんは、自分が生まれることができないことを知っていて
子宮のお掃除のために、お母さんのお腹の中に入ります。
そうすることによって、後らかくる兄弟にママの倖せを託すのです。
流産や死産をしたお母さんは、自分のせいで生まれてくることが
できなかったと、自分を責めるお母さんがいますが
そんなことを赤ちゃんは、望んでいないのです。
最初の子供を死産し、そのことをずっと引きずっていたお母様に
死産した子供の思いを伝えてあげると
「私がいつまでも、めそめそしていたら怒られますね。
その子に感謝しながら子育てします。」
と話してくれました。
赤ちゃんって、本当に天使ですね!
まとめ
妊娠中の読み聞かせについて、いろいろ述べてきました。
妊娠初期は、悪阻に悩まされ、後期は、お腹も大きくなり動くのも
大変になってきます。
でも、読み聞かせの相手はまだお腹の中。
相手に振り回されることなく、お母さんの好きな時間に読み聞かせができます。
1人目の妊娠期間中は、赤ちゃんと1対1で妊娠期間中を満喫しながら
対面の日を楽しみにしながら、読み聞かせをして下さい。
2人目3人目の時は、上の子供たちを巻き込んで楽しく読み聞かせをして下さい。
赤ちゃんもお兄ちゃんやお姉ちゃんとの対面を楽しみにしていると思います。
我が家は、もう生まれちゃったからもう遅いと思っているお母さん。
まだ諦めないで下さいね。
読み始めの時期が遅くても、お母さんが読み聞かせする強い意志と
その意志を実行する行動力があれば、大丈夫!
大きな蛇口を全開にして、浴槽に水を溜め始めればいいのです。
つまり、1日に読む冊数を多くすれば良いのです。
子供の小さな変化に気づく目を持ち、その小さな変化を認め
褒め、喜ぶことができれば、子供は必ず変わってきます。
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