親を殺す子供を作ったのは、親自身!道徳的な躾をしてこなかったツケは大きかった!!

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最近、子供が親を殺すというニュースをよく耳にしますね。

事件だけを聞くと、殺された親が被害者のようにみえますが

親を殺した子供側から見ると、子供も被害者なのです。

幼い頃に親が道徳的な躾をしてこなかったことが、原因な場合が多いからです。

改めて子供の躾について考えてみたいと思います。

躾は厳しく!

おや
保育園・幼稚園へ行きたくない!
好きな時に好きな事をしたい!
面倒なことはイヤ!
イヤなことは、絶対拒否!

こんな子供のわがままを子供の「意志」として尊重して子育てしてるバカ親がいます。
「好きなことだけする」のは、犬猫と同じですよね。
特に小さい時は、「好き」「嫌い」が判断の基準。
これは、「好み」であって子供の「意志」ではないです。

乳幼児期からの親の溺愛により、子供のわがままを全部受け入れ
やりたい事だけをさせ、きちんと躾をしてこないとどうなるのでしょうか?

幼児・・・自分の意思が通るまで大人の顔色を伺いながら泣く
小学生・・暴れる
中学生・・人や物に暴力をふるう
高校生・・暴走族と仲良くなる
大人・・・ニートになって親に養ってもらう

ニートになって親に養ってもらいながらも、わがままを通すところは
子供の時と同じなので、親との衝突は頻繁になってきます。
もう大人なので「わがまま」を通すための行動も大きくなってきます。
それが、殺人となって表れるわけです。

「嫌いなことは、しない」で育った子供は、勉強することも嫌いなので
勉強もしないし、できません。
努力することも嫌いなので自分が「できない」ことは分かっていても
面倒くさくて勉強しない。
学力が上がることもなく、義務教育の中学が終わっても高校へも行け
就職しても長続きしない。
専門学校へ行きたくても、高校卒業をしていないと行けません。

ここで、問題なのは子育てをしている親です。
子供の「わがまま」を通して育てた親は、自分の子育てが間違っているとは
思っていない事です。

小さい頃の躾の悪さは、それほど気にならなくても
中学に行く頃になると、かなり目立つようになります。
しかし、そこから直そうとしても、なかなか直るものではありません。

躾で大切なのは、「自制心を養うこと」です。
「面倒でも身の周りを整理整頓する」
「嫌いでも、宿題や勉強をする」
「約束時間は守ろる」
などがあります。

躾は、乳幼児期にこそしっかり教えておくことがポイントです。
幼児さんが、自分のわがままを通すのに使うのが「泣く落とし」!
ここで大切なのは、「泣き落とし」の第1回目に絶対に負けないことです。
子供は、1度目の「泣き落とし」で「わがまま」が通ることを知ると
2回目も親が折れるまで泣き続けます。
3回目は、折れないぞと思う親ですが2回の成功体験を積んだ子供は
泣いて続ければ必ず親は、折れると確信しているので「泣く時間」が長くなります。
親子の根気比べになり、親が折れる回数が増えていくと子供の成功体験も増えるので
子供の泣く時間がどんどん長くなっていきます。
そうなってくると、もう躾は無理になってきます。

なので、初回は腹をくくって子供と向き合わなければなりません。
どんな理由があろうと、絶対に折れてはいけません。
どんなに泣こうが、ガンとした態度で「わがまま」が通らないことを
伝えると「頑張っても、ダメなんだ!」と理解します。

まとめ

道徳的な躾は、おろそかにしがちですが成長してから人として最も差がつくのは

「人間性を育む幼児期の躾」です。

一番躾をしやすい、幼児期にしっかり躾をしておくことが大切です。

大きくなったら、直すことはできないようです。

 

 

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