寒い日が続いてますね。
手足が冷たくなると、血液循環が悪くなり体調を崩しやすくなります。
そんな時に有効なのが「足湯」です。
足を温めることで、身体全体が温まり免疫力もアップします。
「足湯」の効果と足湯の浸かり方について調べてみました。
6つの「足湯」効果!
冷え性改善
「冷え性」とは、足先や手の血管が収縮して、血の巡りが悪くなることで、冷えが原因で
生じる症状です。
「足湯」は、足先の収縮した血管を広げて、血の巡りをよくし
冷え性の改善効果が期待できます。
ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれていて「足湯」で温められた血液が、ふくらはぎから全身へと送られて体全体を温めます。
リラックス効果
「足湯」では、リラックス効果も得ることもできます。
全身の血の巡りを改善して、緊張した筋肉がほぐれ心身共にリラックスすることが
できます。
不眠解消
「足湯」は、副交感神経を優位にする効果もあります。
副交感神経の働きを高めると、眠りにつきやすい状態となるので
寝付きが悪い人は、就寝前に「足湯」をすることはお勧めです。
むくみ改善
むくみの原因は、体内に滞っている水分や老廃物が原因です。
足湯をすることで血流を促し、足先に溜まった老廃物を排出することができます。
立ち仕事の多き人ややむくみが辛い時には、ぜひ「足湯」をしてみてくださいね。
免疫力アップ
人間の体温は、1度上がりがると免疫力がおよそ30%上がると言われています。
「足湯」をすることで血流がよくなって、体温が上昇します。
冬場、免疫力が落ちやすい季節に免疫力を上げたい時は、「足湯」して
免疫力アップしましょう。
高齢者転倒防止
高齢者の転倒は、足の筋肉のむくみや硬直が原因と言われます。
「足湯」をすることで、筋肉が温まって足が柔らかくなることでバランスを崩しても
踏みとどまることができ、転倒防止へと繋がります。
「足湯」の正しい浸かり方
ふくらはぎまで、お湯に浸かる
「足湯」の湯の量は、ふくらはぎが浸かるくらいですることがお勧めです。
「第二の心臓」と言われているふくらはぎは、心臓に血を送るポンプの役割をしていて
温めることで、血の巡りを良くなります。
38度~40度が適温
「足湯」の温度は、38度~40度が良いとされています。
少しぬるめに感じますが、副交感神経を刺激するのに適しています。
お湯の温度が冷たいと体力を消耗するので、温度が下がったら
お湯をつぎ足し温度調整を行います。
20分程度浸かる
全身浴は、身体への負担が大きくなる長湯は良くないとされていますが
「足湯」は、足だけを浸けるので多少長めでも大丈夫です。
でも、初めて「足湯」をする時は7~20分内を目安し、体調を見ながらするようにします。
20分という時間はあくまでも目安で、途中で気分が悪くなった場合は、中止しましょう。
食後は1時間の休憩後に
「足湯」によって足に血が集まると胃腸の運動が弱まって消化不良となる可能性があるので
食後に「足湯」を行う時は、1時間程度、食休みの時間を取った後にしましょう。
「足湯」した後の気を付ける3つのポイント
水分補給
「足湯」の効果を高めるには、足湯の前後に白湯での水分補給が大切です。
白湯は、毛細血管や動脈を広げ、血液の流れを良くします。
内臓の動きも良くなって、デトックス効果も得られます。
足首を回す
「足湯」をした後は、足首を回し血の巡り良くさせましょう。
足首には、大事な血管や神経が集まっているので、血流が良くなった状態で
足首を回すと、冷え性改善や代謝アップにもなります。
保湿ケア
長い時間お湯に足を浸していると、皮膚の油分が奪われるので
「足湯」の後は、保湿クリームを塗ることを忘れずに!
まとめ
足先が冷えると、なかなか温まらない経験ありますね。
冷え切ってしまうと、お腹が痛くなって下ってしまうことも・・・・
足先を温めるだけで、身体全体温まります。
お湯を準備するのが面倒な人には、遠赤外線の足を温める足温器が
とても便利ですよ!
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