「五月病」子供も増えている・症状や原因は?ケアはどうしたらいいの?

生活
五月病、子供、原因、ケア

ゴールデンウイークが終わると、心配なのは「五月病」

「五月病」というと大人がかかると思われていますが

最近では、幼児や小学生なども「五月病」になるようです。

子供の「五月病」の原因や症状・ケアの方法について調べてみました。

子供の「五月病」の原因

「五月病」とは、新しい環境に早く慣れようとして頑張り過ぎて
緊張や不安状態が続きストレスになります。
そんな時、長い休みがあることで気が緩み張りつめていた糸が切れて
身体の不調を起こすのが「五月病」です。

大人と同じように子供も入園や入学、進級によって新しい環境に
ストレスや不安を感じているのです。
両親の期待に応えようと、頑張ってしまう子供ほど「五月病」に
なりやすいそうです。

「五月病」の症状

精神的な症状

・不機嫌になり、イライラする
・喜怒哀楽の感情がない
・好きだったおもちゃやTVに興味を示さない
・幼稚園や保育園・小学校に行かない
・これまで、できていたことができなくなる

身体的な症状

・夜なかなか眠らなくて、朝も起きられない
・食欲不振
・めまい・頭痛・腹痛などの症状

子供自身も自分の症状について、原因がわからず戸惑い不安になることが
多いです。
そんな時に、親が怒ってしまいがちですがこのような症状な時は
「五月病」を疑ってみましょう。

子供の「五月病」を解消するポイント

「頑張らなくていいよ!」の声かけ

「五月病」は、頑張り過ぎることから起きているので少しずつ
新しい環境になれていくよう、ゆっくり焦らずに過ごさせるようにします。

子供の話をたくさん聞く

家での食事中に、学校や幼稚園・保育園での出来事を聞いてあげるように
しながら、子供の様子を観察します。

身体を動かして一緒に遊ぶ

休みの日は、公園に出かけてボールやアスレチックで身体を動かします。
一緒に遊んで、汗を流すことで気分転換をはかります。

十分な睡眠とバランスのよい食事

カルシウムやビタミンは、ストレス解消にはとても効果のある栄養素です。
甘いおやつを食べることも、効果があります。

園や学校の先生に様子を伝える

園や学校の先生に子供の様子を伝えたり、様子を聞くことで
学校と家庭とで見守る環境を作ってあげてください。

「五月病」は暖かく家族が見守ることが大切なのです。
プレッシャーをかけないようにして、のんびり過ごしたり
友達とと仲良く遊んで元気を取り戻すことがあります。

まとめ

「五月病」は、新入社員などがかかるというイメージしかなかったですが

幼児や小学生でも「五月病」になることがわかりました。

コロナの感染により、園や学校が休校になったりして

不安をかかえ、また友達と遊ぶことも制限され家に籠ることが

多くなり、子供が「五月病」になりやすい状況になっています。

日常から子供との会話を大切にして、子供の変化に早く気づいてあげられるようにしてあげたいですね。

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