とうもろこしの栄養・カロリー・糖質・茹で方で味が変わる・保存方法

料理

とうもろこし、茹でても焼いても甘くて美味しいですね。

でも糖質ダイエットしてると、食べたいけど糖質が気になってませんか?

茹で方によっては、味が変わると聞いて栄養やカロリー・糖質・保存方法を

調べてみました。

 

とうもろこしの旬は、夏。

缶詰で一年中食べられますが、やはり旬の時期のとうもろこしは
新鮮でみずみずしいです。

栄養成分

主な主成分は、炭水化物で。ビタミンEやビタミンC、葉酸、鉄
マグネシウム、カリウム、食物繊維、ミネラルなどが含まれています。

  • 食物繊維
    とうもろこしの食物繊維は、不溶性食物繊維で水に溶けません。
    一番多く含まれているのが粒の皮です。
    大腸で水を含んで数十倍に膨らみ、腸菅を刺激して便秘対策になります。
  • ビタミンB1
    代謝のビタミン、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれています。
    食べた食物をエネルギーに変えて、疲労回復にします。
  • ビタミンE
    若返りのビタミンであるビタミンEは、抹消血管を広げ血液の流れを
    スムーズにします。
    血液の流れがスムーズになると、新陳代謝が活発になって肌の調子もよくなります。

カロリー

とうもろこしのカロリー(100gあたり)

生       92kcal
茹でたもの     99kcal

穀物の中では、とうもろこしは低カロリーで水分の他は糖質が80%占めています。

タコスやトルティーヤは、とうもろこしの粉から作られています。

糖質

中くらいのとうもろこし1本で糖質20.7gで
ご飯1杯分の糖質55.2gの約半分です。

糖質には、「単糖類」の果糖やブドウ糖
「二糖類」の砂糖、「多糖類」のでんぷんが主のものがあります。

とうもろこしの糖質は「多糖質」で吸収が遅く、他の糖類にくらべると甘みが弱いです。

コーンスターチは、とうもろこしに含まれてるデンプンから作られています。

日本での加工用のとうもろこしは、ほぼ輸入に頼っています。

ダイエットに効果あるの?

糖質は、ブドウ糖に変化して腸で吸収されます。
身体を動かすエネルギー源ですが、取りすぎて燃焼しきれない分は体脂肪に変化します。

多糖類のとうもろこしの糖質は、吸収が緩やかなため急激な
インスリンの分泌を抑えてくれます。

食べ過ぎは、脂肪蓄積に繋がります。
問題ない量は、サラダに入っているくらいです。
1本まるごとや寝る前に食べることは、控え
食べたあとは、運動をしてエネルギーを消費しましょう。

缶詰のコーンは、調味液が含まれているのでナトリウムが高めです。
食塩無添加の商品もあるので、使い分けてくださいね。

上手な選び方

  • 新鮮なとうもろこしを見分ける
    皮つきのもの
    皮が緑色、ひげが濃い茶色でふさふさしているもの
    (ひげと粒の量は比例している)
    皮なしのもの
    実が先までつまっている
    持つとずっしり重い
    粒にツヤがあってふっくらしてる

美味しく茹でる

  • 1~2枚薄皮を残してむく
    薄皮を残して茹でると、水分が飛びすぎずみずみずしく茹で上がります。
    購入するときは、皮の付いたものを選びましょう。
    茎と先端の余分なところを、切り落として鍋の多きさに合わせます。
  • 購入したら早く茹でる
    とうもろこしは、収穫してから甘みが少しづつ減少していくので
    購入したら、早く茹でる。
  • 2~2.5%の塩加減
    塩を入れると甘みが引き立ちます。
    水を計量し、水の2~2.5%の塩を入れて茹でる。
    (水2リットルに対して大匙2杯)

上手な保存方法

とうもろこしは、収穫すると少しづつ甘みが減っていくので
勝って帰ったらすぐに茹でたり蒸したりして保存しましょう。

茹でたり蒸したりの下処理をしたとうもろこしをラップで包み
冷蔵庫で3~4日、フリーザーバッグに入れ冷凍庫で1ヶ月保存できる。
冷凍するときは、固めに茹でると解凍後の食感が良い。

生のまま冷凍するときは、キッチンペーパーで皮付きのまま包んで
フリーザーバッグに入れ冷凍保存できます。

まとめ

とうもろこしは、糖質高いと思ってたけど、ご飯の半分の糖質なのに驚きました。

食物繊維が豊富なので、食べる量に気を付けて美味しく食べたいです。

生のままでも、茹でたあとでも冷蔵・冷凍保存ができるので
とても便利だと思いました。

 

 

 

 

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