さつまいものカロリー・糖質が種類や調理の仕方によって変わってくる。保存方法は?

料理

女性なら大好きなさつまいも!

蒸かしても干してもも焼いても美味しいさつまいも!

料理、お菓子にもいろいろ使われるさつまいもです。

最近では、さつまいもの種類も増え、焼き芋専門店も増えてきました。

ちょっと気になるのがカロリーや糖質。

保存方法も合わせて調べてみました。

糖質やカロリーは?

さつまいも(100gあたり)       糖質        カロリー

生の皮つき              31.0g         140kcal
白いご飯               36.8g         168kcal
食パン                44.3g         260kcal

さつまいもは、白いご飯や食パンよりもカロリーも
糖質も低いことがわかります。

糖質制限時の注意点

さつまいもは、食物繊維が豊富で便秘予防効果があります。

白いご飯よりは、低い糖質ですが
野菜の中でも糖質が高いといわれてるさつまいもです。

食べる量に注意して、バランスの取れた食事を心がけましょう。

調理で変わる糖質とカロリー

調理の仕方によって、さつまいもの糖質やカロリーは変わります。

皮付きのさつまいも

生      蒸し     天ぷら
カロリ-        140kcal    140kcal     163kcal
たんぱく質        0.9g      0.9g     1.4g
糖質           31.0g                   31.1g     36.7g
炭水化物        33.1g      33.7g        39.0g
食物繊維         2.8g        3.8g      3.5g
脂質           0.5g      0.2g       0.2g

 

皮なしのさつまいも

生      蒸し             焼き
カロリー         134kcal    134kcal     163kcal
たんぱく質         1.2g      1.2g        1.4g
糖質            30.9g     32.6g      36.7g
炭水化物          31.9g      31.9g        39.0g
食物繊維           2.2g                     2.3g       3.5g
脂質             0.2g                      0.2g          0.2g

 

同じ項目での比較ができないので、難しいですが
糖質トカロリーが加熱によって増えています。

加熱でも、天ぷらや焼きよりも蒸すは
糖質の値の変化はありません。

ダイエットでさつまいもを食べるなら、蒸した方がいいみたいですね。

品種によっての糖質・カロリーの違い

さつまいもには、「鳴門金時」「安納芋」「紅はるか」など
いろいろな種類があります。

鳴門金時     安納芋      紅はるか
カロリー         132kcal      140kcal     179kcal
糖質           29.2g       30.2g      40.2g

 

3種類のさつまいもを比較すると、「鳴門金時」が糖質・カロリーが
低くなっています。
逆に、糖質・カロリーが高いのは「紅はるか」です。

カロリーが高いのは、「ねっとり」としたさつまいもで
低いのは、「ほくほく」したさつまいものようです。

保存方法(常温・冷蔵・冷凍)

常温保存

涼しい季節なら常温で約1ヶ月保存が可能です。

さつまいもを1本ずつ新聞紙で包み、冷暗所(風通しが良く暗い場所)に置く。

冷蔵保存

夏の暑い時期は、冷蔵保存がお勧めで約1ヶ月保存が可能です。

1本ずつ新聞紙んで、保存袋にいれて野菜室で保存する。
野菜室以外では、温度が低すぎて適しません。

20度以上の場所で保存していると、発芽してしまいます。

切ったさつまいもは、ラップで包み野菜室で保存して早めに使いましょう。

冷凍保存

焼き芋にして保存

焼き芋をラップで包み保存袋に入れて冷凍庫で保存する。
保存期間は、1ヶ月。

半解凍で食べれば、アイスになり
解凍後、そのまま食べてもいいし料理に活用してもいいでしょう。

マッシュにして保存

さつまいもを加熱して、マッシュ状にして保存袋に入れて冷凍庫で保存する。
保存期間は、1ヶ月。

解凍は、レンジか自然解凍でします。

コロッケ、サラダ、スープと活用範囲が広いです。

品種の特徴

「ねっとり」さつまいも

舌触りがねっとりで、冷えても硬くならないので
冷凍焼き芋、焼き芋に滴している。

  • 紅はるか
    甘みが強く、ねっとり
    収穫後から熟成が進む。
  • 安納芋
    甘みが強く、ねっとり
    鮮やかな黄色~橙色の果肉
  • シルクスイート
    スッキリな甘さと滑らかな食感
  • 紅まさり
    甘くてしっとり
    熟成すると、さらに甘くねっとり

「ほくほく」さつまいも

食感がほくほくで、冷めると硬くなる。
大学芋、天ぷらに適している。

  • 紅あずま
    食感はほくほくで、年明けごろには熟成が進み
    甘くしっとりする。
  • 紅赤
    栗のようなほくほくの食感
    生産が120年前からされている。

「ねっとり」と「ほくほく」の中間

「ねっとり」と「ほくほく」の両方を楽しむことができる。

  • 鳴門金時・宮崎紅
    ねっとり、ほくほく食感
    多くの種類があり、地域ごとに名称が違う。

まとめ

さつまいもは、糖質ダイエットには大敵と思っていたけど

調理の仕方や種類、食べる量に気をつけて

美味しく食べたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました