今ではよく見かける食材となったズッキーニです。
代表的な料理は、やはりラタトゥイユでしょう!
くせもなく、油との相性もよく扱いやすい食材です。
栄養成分はどうなのでしょう?
食べるなら効率よく栄養摂取したいので調べてみました。
ズッキーニって?
カボチャの仲間
形は、きゅうりのようですが「ペポカボチャ」に分類されるカボチャの仲間です。
選ぶポイントは、つやがあって太さが均一のものがよいです。
切ったものがあったときは、切り口がみずみずしいものを選びましょう。
大きくなると味が落ちます。
旬はいつ?
旬は、3~9月ですが路地や施設栽培の物が出回って通年で手に入れることができます。
β野県と宮崎県だけで60%の生産を占めています。
栄養成分
栄養成分には、カルシウム・葉酸・食物繊維・ビタミンC・ビタミンK・βカロテンです。
βカロテン
カロテン類の一種でビタミンAの変わるカルテノイドで
活性酸素の発生を抑えたり取り除いたりします。
食物繊維
身体の中で消化酵素で消化できないもので、整腸作用のような
働きをします。
ズッキーニに含まれている食物繊維は、不溶性食物繊維です。
吸収・消化されずに大腸まで届き、便の量を増やして排せつしてくれます。
ビタミンC
アスコルビン酸という水溶性の栄養素です。
コラーゲンの生成を促して傷の治癒を助けたり、酸化防作用もあります。
カルシウム
歯や骨を形成する働きをします。
適度な運動で骨に刺激を与えながら、ビタミンDと一緒に摂取することで
吸収率をアップさせることができます。
葉酸
酸素を運ぶ赤血球を成熟させる働きのある水溶性のビタミンの一種です。
不足すると、巨赤芽球性貧血になりやすくなります。
特に妊婦さんは意識して摂取するようしましょう。
ビタミンK
水に溶けにくい脂溶性の栄養素です。
血液凝固を促し骨を生成する働きをします。
カロリーと糖質
ズッキーニ100あたり
カロリー 14kcal
糖質 1.5g
- きゅうり
カロリー 14kcal
糖質 1.9g - ナス
カロリー 22kcal
糖質 2.9g - 日本カボチャ
カロリー 49kcal
糖質 8.1g
ズッキーニより糖質やカロリーが高いのは、ナスと日本カボチャです。
保存方法
常温保存
切ってないズッキーニは、常温保存が一番適しています。
保存方法
新聞紙で1本ずつ包んで、水分蒸発を防いで冷暗所で保存します。
保存期間
約1週間保存できます。
時間が経つと、水分が抜けてくるのでなるべく早く使いましょう。
冷蔵保存
切ったズッキーの保存方法です。
保存方法
空気が入らないようにラップして、野菜室で保存します。
保存期間
約4~5日ほど冷蔵保存できますが、早めに使って下さい。
冷凍保存
切ったズッキーニを長期保存したい時は、冷凍保存がお勧めですが
他の野菜よりは保存期間が短いので、早めに使いましょう。
保存方法
油と相性のよいズッキーニは、炒めて保存するとよいです。
輪切りにしたズッキーニを油で炒めて軽く塩をしたものを
キッチンペーパーの上で油を抑えてから、重ならないように
金属のトレーに並べて急速冷凍した後、冷凍袋に入れて
空気を抜いて冷凍保存します。
保存期間
約2週間ほど冷凍保存できますが、なるべく早く使いましょう。
解凍方法
解凍しないでそのまま料理に使って大丈夫です。
腐った状態とは?
ズッキーニは、水分が抜けやすく知らない間にしなびてしまいます
しなびた状態は、まだ食べることができますが
味は、落ちているので早く食べましょう。
- 悪臭がする
- 変色している
- 皮がぐじゅぐじゅしてる
こんな時は、食べるのはやめておきましょう。
ズッキーニは、購入したら早めに食べましょう。
新鮮なズッキーニは、生でも食べられるのでサラダにして
楽しんでみましょう。
まとめ
ズッキーニで作ったラタトゥイユが大好きです。
温かくても冷たくても美味しいですね。
購入したらいつも早めに使っていたのは、正解でした!
生でたべられるので、新鮮なズッキーニが手に入った時は生で食べてみたいです。
炒めて冷凍保存しておくのは、時短料理になってとても便利だと思いました。
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