2年前に始まったコロナ。
アッと言う間に感染が広がり、学校が次々に休校。
学校行事も中止になり、全く思い出が作れずに卒業した子供たち。
逆に、入学し学校生活を楽しみにしていたのに友達とも遊べない子供たち。
学校の先生方は、授業を計画通りに進めることができずに、結局家庭任せ。
宿題を出すだけだして、採点は親任せ。採点すらしない親もいる。
そんな混乱の教育界。計画的に子供の学力を管理してきた親とそうでない親の子供の学力差は
かなり広がっている。
そして、心配なのはその格差にさえ気づかずのんびりしている親の多い事。
今の現状を、調べてみました!
一桁の足し算ができない!
小学3年生にもなると、一桁の足し算なら即座に答えがでるはず。
ところが、答えを出すのに時間がかかっている。
正確な答えがでるので、どうもわからないわけでは、なさそうだが・・・
原因は、一つ!
練習不足!
脳が硬いので、答えが出るまでに時間がかかる。
子供の学力は、子供の脳の柔らかさがポイントになる。
吸収力の良い柔らかい脳は、吸収力抜群だから、いろんな知識を吸収できる。
即座に答えがでるようにするには、脳トレが一番!
本人が簡単だと思える計算を数多く解くこと。時間を意識しながら・・・
そんな練習を3~4回ほどすると、200問以上を10分以内で解けるようにはなる。
本人は、「疲れた!」と言うが脳への負荷はちょうどいいのだ。
こうして脳へ負荷をかけながら、脳を柔らかくしていきます。
少しずつ柔らかくなってくると、吸収力が増して新しいことでも
すぐに覚えれるようになってきます。脳が柔らかくなる度合は、子供によって異なりますが。
九九が覚えられない!
コロナが流行する前から、九九がなかなか覚えられない子供が増えていました。
1つは、脳の柔らかさ。
もう1つは、覚え方にあります。
九九の覚え方
九九を覚えるのに、数字の読み方や覚える段の順番が大切です。
まずは、5の段から覚えます。
まぜなら、5の段は、時計の長い針と同じで5,10,15,20・・・・
となっていますね。
九九を覚える2年生生は、すでに時計は読めているはずなので
5の段は、とても覚えやすい段なのです。
次に、数字の読み方です。
九九を読むとわかりますが「が」が付く時と付かない時があります。
「が」がつくのは、読みやすいように「が」がついています。
数字の読み方も、4は「よん」や「し」と読んだりとバラバラではいけません。
同じように「7」「8」の読み方にも注意しましょう。
例えば
5 x 1 = 5 ( ご いち が ご ) *「が」が入ります。
5 x 2 = 10 ( ご に じゅう)
5 x 4 = にじゅう ( ご し にじゅう) *「よん」と読みません。
九九を読むとき、言いやすいように語呂に注意して覚えさせると
覚えやすくなります。
あとは、繰り返し繰り返し声に出して、口と耳に覚えさせていきます。
5の段の次は、2,3,4,6,7,8,9の段の順に覚え
覚えられたら、今度は 9 x 9= 9 x 8 =
と逆もスラスラ言えるようになる練習をすると完璧!
まとめ
お母さんお父さん、我が子が学校の宿題をしている様子を、是非観察してみて下さい。
学校の先生は、基本小学1年生は10分で、小学2年生は20分で
小学3年生は30分、小学4年生は40分、小学5年生は50分、小学6年生は60分で
できる量の宿題を出しています。
宿題を終わらせるのに長時間かかっているのは、子供ができていないという1つの目安になります。
学年に応じた集中力や、作業力を身につけて進級していかないと、すぐに落ちこぼれ!
子供ができないのを棚に上げて、宿題の量を減らしてもらうよう担任に抗議した親も
いるので、ビックリですね!
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