この時期辛いのが花粉症!
「鼻水、くしゃみが止まらない!」「目が痒くて・・・」
こんなつらい症状を緩和できる飲み物や食べ物があったら知りたいですよね。
妊婦さん、授乳中で薬が飲めない人にも是非参考にして欲しい
花粉症の予防・改善にお勧めの食べ物や飲み物を紹介します!
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花粉症を予防・改善する食べ物は?
飲み物や食べ物による花粉症の予防や改善は、薬と違って即効性は個人差があります。
皮膚粘膜や免疫機能の健康維持になる栄養素はあります。
基本的にバランスの良い食事をとり、その上で予防・改善する食べ物を取り入れることで
花粉症対策に繋がると考えて下さいね。
DHA・EPA・αリノレン酸を含んでいる食べ物
- 亜麻仁油・ブリ・いわし・さんま・さば・まぐろなどに抗アレルギー、抗炎症作用
があります。
マウスを用いた実験結果では、アレルギー性結膜炎の改善に繋がる可能性があり目の症状への作用が期待できます。
ビタミンAを含んでいる食べ物
- 紫蘇・モロヘイヤ・ほうれん草・人参・うなぎ・鶏レバー・豚・牛などに
ビタミンAが含まれていて、粘膜や皮膚の健康を保つ働きがあります。
ビタミンCを含んでいる食べ物
- れもん・キウイ・ブロッコリー・菜の花・黄ピーマン、赤ピーマンンなどに
ビタミンCが含まれていて、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える働き
があります。
ビタミンCの摂取で、症状が緩和される可能性がありますが、水溶性なため
一度にたくさん摂っても排泄されるのでこまめに摂取するようにしましょう。
ビタミンDを含んでいる食べ物
- さんま・鮭・アンコウ・カツオ・キクラゲなどにビタミンDが含まれていて
免疫機能を正常に保つことができるので花粉症の予防・改善に繋がります。
オリゴ糖・食物繊維を含んでいる食べ物
- 食物繊維を含む芋類・海藻類・キノコ類・豆類・穀類・果物・野菜など
- オリゴ糖を含むバナナ・ニンニク・玉ねぎ・ゴボウ・大豆製品・乳製品などに
善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を摂ることで、腸内環境を整え免疫機能を正常に保ち
IgEの生産を抑えることが可能です。
発酵食品
- キムチ・ヨーグルト・味噌や納豆などには、善玉菌が含まれていて
腸内環境を整えて免疫機能を正常に保つ働きがあります。
飲み物は乳酸菌飲料!
動物実験によると乳酸菌(シロタ株)はIgEの産生を抑える働きがあることがわかっています。
ヒトでの実験においても、アレルギーの症状が悪化するのを遅らせることができるという結果が
人での実験においてもわかっています。
避けた方が良い飲み物と食べ物は?
避けた方が良い食べ物
- 大豆・アーモンド・サクランボ・リンゴ、さくらんぼ、桃(カバノキ科の花粉)
- トマト(ヒノキ科・イネ科の花粉)
- バナナ・すいか(キク科ブタクサの花粉)
- キウイ・ジャガイモ(イネ科・カバノキ科の花粉)
- 人参・セロリ(カバノキ科の花粉)
該当する食品が含むアレルギー物質は、熱に弱いので加熱してたべるようにしましょう。
避けた方が良い飲み物
果物や野菜のフレッシュジュースは、口腔アレルギーに繋がる
アナフィラキシーや口腔アレルギー症候群を引き起こす可能性があるので飲むのを控えてください。
お酒
アルコールが分解されるとアセトアルデヒドという物質が、ヒスタミンというアレルギー反応を引き起こす原因を増やし、症状が悪化する可能性があるのでお酒は控えた方が良いでしょう。
まとめ
花粉の時期は、メガネやマスク、帽子をつけることで顔や頭に花粉が付くことを防いだり
吸い込んだりすることを防ぐことができます。
服装は、ツルっとした素材の花粉がつきにくいものを選び
花粉が多い日は、不要な外出を控えたりするのも一つの方法ですね。
家に入る前には、服に着いた花粉を落とし、洗顔やうがいをすると
喉や顔についた花粉を落とすことができます。
また、部屋はこまめに掃除をして、花粉が部屋に入らないように窓を全開にしないで
カーテンをして換気をするとよいでしょう。
いろいろ対策をしながらも、予防・改善をしていきましょう!
換気をするなら、窓を全開にせず、カーテンなどで花粉が部屋に入るのを防いでください。
洗濯物も部屋干しがおすすめです。定期的にカーテンの洗濯も行うと、より良いです。
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