2歳の歌姫宗方乃々佳ちゃん「歌」は学ぶ力を育てる第一歩!言語能力は、乳幼児期から始めるのがポイント

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2歳 歌姫 童謡

2歳 歌姫 童謡

YouTubeで童謡を歌う宗方乃々佳ちゃんの可愛い動画が繰り返し再生されています。

童謡こどもコンクールで銀賞を受賞したののかちゃんですが

皆さんは、この動画を見てどんなことを感じましたか?

「可愛い!」「2歳にしては感情をこめて上手に歌っている」「歌詞を良く覚えてる!」

私の感想は、「ののかちゃんのお母様頑、張ったなぁ~!」

もちろん、歌ったのは乃々佳ちゃんですが歌を歌うきっかけは作ったり

毎日、ののかちゃんと楽しく歌うことを続けたお母様の努力の賜物です。

「子供と一緒に歌を歌うこと」は、難しいことではありませんよね。

でも簡単なことでも続けるということが、大切なのです。

歌を歌うことで、身につけることができる能力についてお話したいと思います。

能力は、遺伝?環境?

人間の脳は、3~4歳までにほぼ60%出来上がってしまい
その後の働きかけの効果は、それ以前に比較すると小さいということが
大脳生理学の研究で分かっています。

私の教室に来た時点で、驚くほど高い能力をもっている子供は、
全員が小さい時に親からの働きかけをされていました。

こう書くと
「働きかけをしたお母さんは、高学歴で頭がいいからでしょ?」
「その子供には、もともと素質があったから・・」
と思う人がいるかもしれませんね。

働きかけをしたお母さんは、
「我が子を健やかに、能力の高い子に育てたい」と願ってその思いで働きかけをしただけ。
高学歴のお母さんは、いなかったですよ。

「能力の高い子」に育てたいならば、能力が一番伸びる乳幼児期に
どれだけ働きかけ、能力をどれだけ広げられるかで将来「優秀児」に
育っていきます。

能力は、遺伝ではなく生まれてからの環境で変わってきます。

学ぶ以前の、能力の土台作りになるわけです。
その土台作りの第一歩が、「歌」

なぜ「歌」がいいの?

乳幼児期の働きかけというと、勉強をさせると思って
「まだ小さいのに、可愛そうに・・・」と言う人がいますが
乳幼児期の働きかけは、学ぶ前の土台作り。

だから、子供が遊びの延長で楽しく働きかけることが大切なんです。

「歌」は、言葉が離せない状態の赤ちゃんでもお母さんが楽しく歌っていれば
その楽しさは、子供にも伝わります。

クラシック音楽も情緒が安定する効果があってとてもいいのですが
お母さんが我が子に歌を歌ってあげることは、子供の語彙を豊にすることに
繋がります。

生まれてからすぐに歌を聞かせていくと、ほとんどの子供が生後一か月以内に
歌を聞き分けられるようになり、好きな歌には足をバタバタさせたり
全身でリズムをとったりしながら、喜びの反応を示すようになります。
ぐずったり、泣いたりしてる時に、童謡を聞かせるとオムツが濡れている時以外は
すぐに機嫌が直ったりします。

では、なぜ「歌」がいいのでしょう?
ここでお話する「歌」は、「童謡」です。
「童謡」には、歌詞がありますね。
たとえば「ぞうさん」の歌詞
「ぞうさん」「おはなが」「ながいのね」「そ~よ」「かあさんも」「な~がいのよ」
「ぞうさん」の歌詞、1番2番・・と歌うとかなりの語彙が入っているのがわかりますね。

「優秀児」と言われる子供は、語彙が豊富という共通点があります。
語彙が豊富な子供は、「本が大好き」
「本が大好き」なのは、読み聞かせをたくさんしてもらっているからです。
でも、本に出てくる言葉がわからなかったり読めないと難しいです。
そこで、「歌」をたくさん聞かせることで語彙を増やしていきます。
「歌」は、リズムやメロディーがあるのでとても覚えやすく
またほとんどの歌詞は、きちんとした日本語の文章になっているので
言葉の使い方の子供にインプットしてることになります。

「歌」をたくさん聞かせることで読書能力を高めることができます。

関連記事 「歌」を歌って聞かせることが、語彙を増やし「学習の基本」生まれたらすぐに「歌」を聞かせる!

歌を覚えることで身につく能力

ののかちゃんが歌える「歌」は、かなり増えてきましたね。
覚えた語彙もかなり増えということになります。

人間の能力というものは、学習が一定の回数や分量に達すると
より高い質への開発へと変換されていくものです。
覚えた童謡の数が多くなるにしたがって、覚える速度が速くなっていくものです。
たくさん覚えることで、それだけ能力が開発され、頭た良くなっていると思われます。

これからの成長が、楽しみですね。

まとめ

頭の良いと言われる子供は、乳幼児期に親からたくさんの働きかけをされていた。

どの子も、可能性を秘めた種をもって生まれてきています。

「歌」をたくさん歌ってあげて、その種を大きく育ててあげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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