胎児・0歳・1歳児の時のインプットで開花した能力を、将来世の中の役に立つ高い能力へと育てる

子育て
乳幼児、インプット、能力開発

最近、年中年長さんでも言葉が通じない子供が増えているように思います。

頭が鶏のようにキョロキョロとして落ち着きがなく、言われたことを行動に移すことができません。

行動に移すことができないということは、理解していないということです。

このような子供に共通するのは、読み聞かせを充分にされていないため

生活の中で使われている言葉しか知らない、もちろん本に興味もありません。

就学時前検診で必ずできるようにしておくことの一つに

「人の話をキチンと聞くことができる」

「聞くことができる」とは、聞いて理解できるという意味も含まれていると思います。

入学した時点で、聞いて理解できているのといないのではすでに大きな差が生まれています。

乳幼児期び働きかけで、開花した能力を、将来世の中に役立つ高い能力へと繋げていきましょう。

能力開発のポイントは、続けること!

本読みの量が、爆発的に増えだすのは覚えた童謡の数が200曲超え始める頃で
本読みの量は、覚えた童謡数に比例しているようです。

童謡は、初めは聞いて覚えて、暗記してしまうと「童謡カード」に書かれている歌詞の文字を
見ながら聞いていたので文章を読むことに対しての抵抗はなかったようです。

働きかけの方法は、童謡を歌ってあげることが中心ですがその他に
歌で「あいうえお」「がきぐげご」「きゃきゅきょ」「足し算」「九九」
「はんたいことば」「くっつきことば(助詞)」をインプットしていきます。

「えっ!足し算!」って思った方もいると思いますが
足し算ができるようにすることが目的ではなく、あくまでインプット
なのでできなくていいのです。

濁音や促音(「きゃ、きゅ、きょ」など)や足し算も歌にのせてなら0歳児でも楽に
覚えられます。
子供たちは、遊びの延長ですぐに覚えてしまい、リズムの中で
1+1=2や反対言葉、助詞などのイメージが0歳~2歳の子供も抵抗なく覚えてしまいます。

これらのインプットは、言葉が出て書けるようになってから教えるのでは遅いのです。
覚えられる時期を逸してしますからです。
覚えるのに適した時期と書けるようになる時期が違うのです。
なので書ける前に、覚える時期のインプットが大切です。

このようなインプットをされて育った子供は、4歳になる頃には方程式を解くことができるだけの
集中力、持続力、理解力、思考力が育っています。

子供のためにカードを作ったり、楽しく歌を歌ったりしながら
子供へのインプットを楽しくできるお母さんは、お母さんも素晴らしお母さんに成っていきます。
楽しくインプットをしながら心の底から子供の能力を高め、その高い能力によって倖せな生涯を
くらすことができると思えば必ずそうなっていきます。

生後数ヶ月で話した赤ちゃんたちは、決して特別な子供ではありません。
胎児や生まれてからのや読み聞かせなどによるインプットの環境により無理なく能力開発が
されたのです。
途中でインプットを止めずに続けていけば、知・徳・体すべてに豊かに育っていくと思います。

能力を爆発的に高めるのは、歌と読み聞かせ

生まれてすぐに歌を聞かせることから始めて、数や文字、足し算、掛け算、割り算、分数・・・など
の算数や言葉のインプット学習、語りかけや読み聞かせを通して能力開発
つまり頭を良くしてきたのです。

「頭がよい」と聞くといろいろなイメージがあると思いますが、一般的にたくさんの知識を
持っている子が「頭がよい」と思われているようです。
しかし、ここでの「頭のよい」は、広い意味で知的な事柄にどれぐらい気持ちがむけられ、
どれぐらい脳が働き、バランスよく能力が育っているかということです。

幼児のうちに、中学生以上の方程式や本が読めたり英文ヲスラスラ読むということは
単にそれらのやり方や文字を知っているということではなく、中学生以上の方程式や本や
英文を読み進めるだけ脳を働かすことができる推理力や思考力、持続力などが
幼児のうちに充分育っているということなのです。

脳細胞は、適切な時期に受けた刺激によって、飛躍的に成長しますが
その時期に使わないとどんどん壊されていき、その後刺激を受けても成長しにくい
と言われています。
なので適切な時期に、適切な刺激が与えられると子供の能力は既存の常識では
はかりきれないほど向上していきます。

乳幼児期に、一生懸命に働きかけをしていたお母さんでも子供が文字を読むことが
できるようになると、
「文字が読めるようになったから、これからは自分で読みなさい。」と
読み聞かせを辞めるお母さんが多いようです。
これは、とても残念なことです。
子供が文字を1字読みをしてる時は、自分で読みながら内容を理解することができていません。
この状態でお母さんから突き放されて、文字嫌いになったり本を読むことは疲れることになり
国語嫌いの原因になった子供を何人も見てきました。

っかく上手に働きかけをして能力開発をしても、乳幼児だけのものにしてはいけません。
お母さんは、乳幼児期に開発された子供の興味と意欲を土台にしながら長期展望をもって
上に繋いでいける学習システムを選んで欲しいです。

お母さん、子育ては、一人でするととても孤独ですが、家族と一緒に
また教育のプロに気軽に相談して欲しいと思います。

まとめ

子育ては、子供の数だけあります。どんなふうに育ってほしいかも親それぞれに思いがあります。

でも子供の倖せを願わない親はいません。

0~3歳までの期間に働きかけをして1~2回聞いただけで記憶できる脳の子供と

何回聞いても記憶できない脳の子供、我が子はどちらに育てたいですか?

 

 

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