読み聞かせをしても、じっとしてなくて聞いてなくても続けていると聞き分けの良い子供になる!

親子の時間、3歳、手抜き 子育て
親子の時間、3歳、手抜き

お母さんが、読み聞かせする気満々で読み聞かせをしても

子供がじっと座ってなかったり、本を舐めたりや破いたりすると

「読み聞かせする意味があるの?」と思ってるお母さん多いのでは

ないでしょうか?

そんな疑問にお答えしますね。

本を舐めたり、破いたりして困ります!

寝ていた状態から寝返り、座れるようになりハイハイができるようになると
行動範囲が広がり、目が離せなくなってきます。

まさに好奇心旺盛です。

大人が初めて見たものに、匂いを嗅いだり、触ったりするように
赤ちゃんも同じことをするのです。

赤ちゃんは、お母さんの行動を見ながら、本は読むもので
大切にしなければいけないものということを、学習していくのです。

頭から叱ったりせず、優しい口調で繰り返し教えてあげて下さい。

1歳になると、簡単な単語を発して意思表示ができるようになります。

そして、お母さんの言う事は、ほとんど理解できるようになっていきます。

「おうちに帰って、おやつにしましょう!」
とお母さんが言うと、手を洗うために洗面所の前で待っていたり

「保育園に行く準備をしようね。」
と声かけをすると、自分のオムツと洋服を持ってきたり

子供の日常の行動を見ているお母さんは、子供が全部理解して行動しているのが
わかります。

まだ小さいからわからない、できないと大人が勝手に決めつけているだけで
子供は、教えれば教えただけ覚えていきます。

自分のことは、自分で出来るように小さい頃から教育していけば
できるようになっていきます。

最初は、やり方を丁寧に教えて、練習を見守り、出来るようになったら
いっぱい褒めてあげることで、自分でできることを増やしていきましょう。

座って聞いてくれません!

お母さん
「読み聞かせは、座って聞くものだ。」
と思っていませんか?

乳幼児期の読み聞かせは、子供がまだ本の楽しさを理解していません。
好奇心旺盛の時期に、座って聞くことは難しいと思います。

この時期の読み聞かせは、座ってなくてもよいのです。
お母さんの声が届く範囲に子供がいれば、子供は聞いています。

「子供が座ってなくても、読み聞かせを続けていました。

ある日、娘が本の言葉の一節を言ったのです。
驚きました!聞いていたんですね。」

声の届く範囲にいれば、背中を向けていても耳に入っているので
思いっきり楽しそうに、本を読んであげて下さい。

「ママ、楽しそうだな。」と思ってそばに来たら、ママの勝ち!

それからは、少しずつお母さんのそばで聞くことができるようになってきます。

「本って、なんか面白いものみたいだぞ。」
と思い始めたのかもしれません。

「どうして?」「なぜ?」の連発です!

2歳になり、大人と普通に会話ができるようになると、聞き分けが良くなります。

してはいけないことも、きちんと理由を教えてあげると理解ができるので
わがままも言わなくなり、子育てがとても楽になります。

「外出した際、泣きながらわがままを言われて困ってるママをみて
こんなに私の子育てが、楽でいいのかしら?と思ってしまいました。」

「ママ友とランチした時、事前に話しておいたので
静かに食べてくれていました。」

「聞き分けが良いので、外出が苦になりません。」

静かにすることを、強要しているわけではありません。
子供自身が、今どういう状況なのかを理解しているからなのです。

会話ができるということは、コミュニケーションが言葉でできるため
疑問に思ったことは、「どうして?」「なぜ?」という言葉が
多くなってきます。

連発されると面倒になってくることも、ありますが
雑な対応をしてはいけません。

そして、子供の疑問は、なるべくその時に答えてあげることが大切です。
子供の興味は、その瞬間なのです。

会話ができるようになったら、子供扱いをせず、無理なことはなぜ無理なのかを
キチンと話してあげれば、待つこともできます。

「今、手が離せないから10分まってくれるかな?」
とどれぐらい待つのかも、具体的に話してあげると良いでしょう。

また「一緒に調べてみようか。」
と絵の多い百科事典などで調べたりすると、調べ方を学ぶことができるので
自分で調べられるようになります。

これも子供が自立する1つの方法です。

まとめ

「読み聞かせ」というと、お母さんが子供を膝にのせて

読み聞かせをしている写真をよく目にしますね。

お母さん方は、「読み聞かせ」をする時は子供を膝にのせて・・・と思い込んでいます。

だから、子供が本を舐めたり、じっとして聞いていないと

聞いていないと判断してしまっていたのです。

子供は、聞いています。

お母さん自ら楽しんで、本を読んであげてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました