幼児便秘解消法!マッサージ・綿棒浣腸・食べ物で解消!

生活

幼児の便秘が増えているようです。

固いウンチをして、お尻が痛い思いをすると

また痛い思いをすると思って我慢しちゃってお腹が痛くなるようです。

いろいろな原因があるようなので、調べてみました。

便秘状態をチェック!

こんな状態の時、便秘と言います。

  • 毎日のように便は出るが、硬くて出す時に痛がる
  • 固い便で肛門が切れて血が出る

ウンチをチェック!

  • コロコロした小さな塊の便
  • 少しずつしか出ない
  • 少しの便が何度も漏れる
  • トイレが詰まるくらいの大量の便

子どもをチェック!

  • 便を出す時に痛がる
  • 痛みがあってトイレを我慢する
  • 下腹部に便の塊がある感じがする

 

固いウンチはどうやって出す?

 綿棒かんちょう

肛門を刺激して、腸を動かして便を出させる方法として綿棒浣腸があります。

やり方

  1. 綿棒先にベビーオイル、オリーブオイル、ワセリンなどを湿らせて柔らかくする。
  2. 肛門の入り口に、綿棒の先を深さ1~2mmほど入れる。
  3.  1分程度くるくると回し動かす。

注意!
子どもが痛がるような時は、すぐにやめてください。

「の」の字マッサージ

おへそを中心に、「の」の字を書くように優しくマッサージします。
やり方
  1. 歯磨きの仕上げ磨きの要領で、親の腹部に頭を乗せ寝かせる。
  2. 両手を子どもの腹部に、おへそを中心に「の」の字を書くように動かす。

コツ
手が下の方(膀胱の方向)に降りる際は、少しだけ力を入れます。
手が上の方(胃の方向)に戻るときは、力を緩めてください。

 トイレに足置き台をおく

大人用便器を幼児が使用する場合、床に足が届かないために、便をする時
踏ん張れない場合があります。

足を置ける台をおいて、足に力が入るようにしてあげると
便が出やすいようになります。

 

柔らかいウンチにするには?

食べ物の改善

食事に食物繊維を取り入れましょう。

食物繊維は、腸を刺激し便秘を解消しやすくしてくれます。

おすすめメニュー

おやつには、リンゴキウイなどの果物に
食事では、ゴボウや長芋、きのこ、さつまいも、人参を使うようにしましょう。

食材を細かく切ったり、子供の好きなおかずに混ぜ込んだりして
味付けを子供好みにしてりして、工夫してみてくださいね。

野菜ジュースを活用してもいいでしょう。

オリゴ糖を摂取

善玉菌のエサとなるオリゴ糖は、腸内で善玉菌を増やしてくれます。

腸内環境を整えてくれるので、便が柔らかくなり出やすくなります。
ヨーグルトにも含まれています。

運動する

外でしっかり遊んで筋肉を使うことで、腹圧がかかると便も出やすくなります。

 

便秘の原因は何だろう?

 食事の偏りや水分不足

野菜や果物不足、肉やお菓子を多く食べてるとと、腸内で悪玉菌が優勢になって
便秘になりやすい状態になります。

野菜や果物を、食事やおやつに取り入れましょう。
また、水分が足りないと便秘になりやすいので食事の時には、水分を摂らせるようにしましょう。

 排便リズムが乱れてる

朝、起きるのが遅かったり、朝ごはんを食べなかったり、幼稚園や保育園へ行くのに急がして
トイレに行くタイミングを逃してしまっていることがあります。

朝は、起床とともに腸が動くので、トイレに行くチャンスです。
朝ごはんと一緒に水分をしっかり摂って、便意が来やすいようにします。

朝にトイレタイムを取るのが難しいようであれば
夜に、トイレにゆっくり座る時間を作ってあげましょう。

 ストレス

過度のストレスがあると、腸の動きが弱くなって便秘になることがあります。

幼児期に多い原因は、トイレのトレーニングのプレッシャーです。
お母さんがあまり根を詰めてしまうと失敗することもあるので
一度嫌がった時は、そのことには触れずにしばらく様子を見てあげましょう。

 

病院に行くタイミングは?

腹痛があって、5日以上便が出ない時は受診しましょう。

 

お腹が痛い時

腸に便やガスがたまり、腹部を圧迫していると痛いです。

ママとパパの対処法は?

痛がっていない程度にお腹を押して、ガスを出してあげましょう。
病院を受診して、浣腸を受けるのも良いです。

 

嘔吐のある時

腸に便やガスが溜まって、胃腸の働きが止まっていると、げっぷや嘔吐が出ることがよくあります。

ママ・パパの対処法

胃腸薬で一時的に状態を抑えることもできますが、便秘が原因なら内服治療などで
便秘を改善する必要があるので病院を受診しましょう。

まとめ

息子は、赤ちゃんの頃から便秘症でした。

検診の時に、相談したら腸が長いのでマッサージを勧められました。

風呂上りにお腹を「の」の字マッサージをしてあげていました。

その時は、とても心配しましたが

マッサージなかなり効果ありました。

トイレトレーニングの時も、「踏ん張れないから台を置いて」と

息子からリクエストがあって、牛乳パックで作りました。

食生活もとても大切なのですね。

 

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