パンは太るってホント?ダイエット中の賢いパンの選び方

美容・健康

「パンは太るから」という理由で、食べるのを我慢している人いませんか?

賢く選べばダイエット中でも、おいしくパンを食べることができます。

なぜパンが太ると言われるのかと、太りにくい賢いパンの選び方についてご紹介します。

パンを食べると太るの?

パンが太りやすい理由

「パンが太りやすい」と言われる理由は、大量にバターや砂糖を使用しているからです。
食パンでも、かなりカロリーは多めです。

パンに含まれる糖質の多さが、もう一つの理由です。
パンはGI値が高い食品で、血糖値が急上昇することで脂肪がつきやすいと言われています。

パンにジャムやマーガリンを塗ることで、さらに高カロリーになります。

太りやすいパンは?

太りやすいパンは、どのようなパンなのでしょうか?

主に、バターや砂糖を大量に使っているパンや、やわらかくて白いパン
油で揚げているパン高カロリーです。

デニッシュやクロワッサンなどは、大量にバターや砂糖が使われています。
ふかふかな食パンはGI値が高いパンです。
ドーナッツや揚げパン、クリームパンも太りやすいパンの定番です。

ダイエット中に食べられる「太りにくいパン」の賢い選び方

「茶色っぽいパン」を選ぶ

色で見分けることが、太りにくいパンの選び方です。
白いパンはGI値が高く、茶色っぽいパンはGI値が低めです。
以下のような茶色っぽいパンは太りにくいです。

  • 全粒粉パン
  • ライ麦パン
  • 玄米パン

全粒粉パンはいわゆる「ふすま」のことで小麦の外皮も使用しています。
ふすまパンやブランパンと呼ばれています。

ライ麦パンは「ライ麦」を使ったパンで、ミネラルや食物繊維が豊富な栄養価の高いパンです。

玄米パンは、小麦粉に玄米が含まれているパンです。
玄米は完全栄養食と呼ばれとても栄養価が高く、ダイエット中でも太りにくいパンです。

具は野菜やタンパク質の多いものを選んで

コッペパンやサドイッチのように具が入っている総菜パンを選ぶなら
野菜やタンパク質の多いものにしましょう。

パンの糖質は吸収しやすく、脂肪になりやすい栄養素でが
タンパク質(肉)や、食物繊維が豊富な野菜と一緒に食べると吸収しにくくなり
脂肪がつきにくくなります。

野菜にはミネラルやビタミンも豊富に含まれていて、栄養バランスの良い食事になります。

「硬めのパン」を選ぶ

ふかふかのやわらかいパンは食べやすいので、たくさん食べてしまいます。
なので「硬めのパン」のほうが、よく噛まないと飲み込めないので太りにくいパンと言えます。

代表的なのは、硬いフランスパンです。
フランスパンは水と小麦粉、イーストと塩のみで作られているので
低カロリーでダイエット向きのパンです。

よく噛んで食べるので満足感がアップし、お勧めのパンです。

気をつける食べ方

「太りにくいパン」と言っても、どんな食べ方をしてもよいわけではありません。
パンの食べ方にも気をつけてください。

「食べすぎないこと」が大切です。いくらダイエット向きで低カロリーのパンでも
食べすぎればカロリーオーバーになります。

パンに何かつけて食べる時も注意が必要で、マーガリンやジャム、マヨネーズなどは高カロリーで脂質や糖分が多いので、つけ過ぎにきをつけましょう。

また、パンと一緒に食べる「おかず」のウィンナーやハム、卵などは油を使って調理せずに
茹でるか生のまま食べるようにしましょう。

まとめ

「太りにくいパン」を選び、食べ方に気をつければ

大好きなパンをダイエット中でも食べることができます。

パンは太りやすい食べ物ですが、我慢して食べないでストレスにするよりは

賢く選んでおいしいパンを食べましょう。

 

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