玄米茶の効能や効果、抗ウイルス効果・便秘改善効果・ダイエットにも効果的！

世界や日本やには、いろいろな種類のお茶があります。

日本の緑茶でも、玉露や煎茶、玉緑茶や抹茶、ほうじ茶など、日本人でも知らないたくさんの
種類があります。
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香ばしい独特な風味の玄米茶は、価格も比較的手ごろで、スーパーで手軽に手に入ることから
日常のお茶として人気が高いのが玄米茶です。

そんな玄米茶について、詳しく知らないという人もけっこう多くいます。

「そもそも玄米茶ってなに？」

「玄米茶の効能や効果について知りたい！」

など、玄米茶についていろいろな疑問の声があるようです。

そんな玄米茶について、詳しくご紹介していきます。

玄米茶
玄米茶の味
玄米茶の効能と効果
まとめ

玄米茶

玄米茶？

「茶葉」と「玄米」から作られたハイブリットな茶が「玄米茶」です。
「茶葉」は、番茶を強火で加熱したもので、家で飲んでいる「緑茶」のひとつです。

蒸した後、きつね色になるまで炒って黄色の粒のようになったのが玄米です。

さらに、炒るとポンとはじけてポップコーン状になって白くなるものも混じっています。

市販の玄米茶には、煎茶や抹茶が混ざっているものなど、味や種類もいろいろあって
玄米は主にもち米が使われています。

玄米と茶葉の量は、基本的には1：1と同量でブレンドされています。

玄米の良さと茶葉の良さ、2つの良さを併せ持っている玄米茶は、身体によい効能や効果が
沢山あります。

玄米茶の特徴

玄米茶は、お値段からも、高級日本茶でなく、一般家庭で日常的に飲まれているお茶です。

独特の香ばしい味と香りが、玄米茶の特徴です。
炒った玄米が、とても香ばしく他のお茶とは違った味わいを楽しめます。
香ばしい風味とあっさりとした味で、脂っこいお料理にも合います。

玄米茶の品質は、茶葉の品質より玄米によって左右されるそうです。
炒った玄米から玄米茶の香ばしい風味は、抽出されます。
ポップコーンのような玄米からは出ないので、ポップコーンのような玄米が少ないほど
玄米茶の品質が高いです。

玄米茶に含まれる成分

玄米茶には、玄米と茶葉のそれぞれに含まれている成分があります。

玄米茶に含まれている成分

カテキン
テアニン
カフェイン
ビタミンC
ビタミンB
ガンマ‐オリザノール
ギャバ
ビタミンE
ミネラル（カルシウム、ナトリウム、カリウムなど）
食物繊維

玄米茶の味

子供から高齢者まで親しまれている玄米茶です。
飲んだ人は

・日本の優しい味がする。

・穀物の味を感じられ、香ばしさと緑茶のバランスが良い。

・お茶漬けの時に使用しても美味しい！

・お茶の苦みが玄米によってマイルドになり、お茶のコクや甘さも感じられる。

玄米茶の味の感想としては、香ばしくてまろやか、甘味もあって美味しいという意見が
多数ありました。
日本人の口に合い、飲みやすいお茶であることが分かります。
小さな子供や苦いお茶が苦手な人でも飲みやすいのが、玄米茶です。

玄米茶の効能と効果

アンチエイジング効果

玄米茶には、ポリフェノールが豊富に含まれ強い抗酸化作用があります。
自然界に5,000種類以上存在するポリフェノールのひとつにカテキンがあります。
近年注目されてい茶カテキンです。
カテキンは、お茶に含まれ、お茶独特の苦み成分です。
カテキンには、抗がん作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用などの作用がある注目すべき成分です。

抗酸化作用とは、髪の毛のつやや肌のシミなど酸化で起こる作用を止める働きのことです。
シワやシミ予防に繋がって、アンチエイジング効果があります。

老化を防ぐ抗酸化作用のビタミンEや、美白効果のビタミンCも含まれていて
美容効果が期待できるのが玄米茶なのです。

眠気覚まし効果

玄米茶には、カフェインがわずかですが含まれています。
カフェイン作用で有名なのが、眠気が覚める効果をですね。

眠くなる原因に、アデノシンという成分があります。
カフェインは、身体に吸収されるのが早く、1時間足らずでアデノシンの働きを阻害してくれます。
食事後でも、眠くなった時に飲んでも効果が期待できるのです。

眠る前に飲み過ぎると目が冴えて寝られなくなるので、飲む時間帯には注意して下さい。

利尿作用・むくみにも効果的

お茶には利尿作用があります。
お茶を飲んだ後トイレに何度も行く経験は、多くの人が経験しているのではないでしょうか。

トイレが近くなるので、緑茶を飲むのを控える人もいますが、利尿作用はむくみ対策になるのです。
緑茶に含まれているカフェインの働きが、腎臓に作用します。

血管を拡張し腎血流が増加、そのためにナトリウムの再吸収を抑える働きをします。
尿の生成量が増え、排尿の回数や量が増えます。

尿の量が増えると、身体に溜まっている老廃物を外に出してくれます。
その結果、むくみが解消されてすっきりとした健康な体形を保つことができます。

顔や足がむくむ人は、利尿作用のある玄米茶を飲んでみては？
飲みすぎると利尿作用が働き過ぎて、脱水症のリスクが高まります。

眠気覚ましと同様に、飲みすぎて夜中トイレに何度も行くことになります。
飲みすぎには、注意してくださいね。

ダイエット効果

玄米茶に含まれているカフェインにも、ダイエット効果があります。
近年、トクホでダイエット効果や脂肪燃焼として売られるようにもなってきました。
その理由として、カフェインは脂肪の燃焼を促進する働きがあるからです。

脂肪を燃焼しやすくするために、脂肪を分解する酵素『リパーゼ』の働きを助ます。
カフェインには、体内の脂肪を吸収を抑制する働きももっています。
カフェインパワーでダイエットに効果が期待できると考えられます。

玄米茶に含まれているギャバには、コレステロールや中性脂肪を抑える働きもあります。
他の緑茶には含まれていないので、玄米茶、ダイエット効果が期待できるお茶なのです。

便秘の予防・解消

玄米茶のカフェインは、腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）を促進する働きを持っています。

胃に食物が入ると大腸の蠕動運動が活発に働き、肛門に便が送られます。
蠕動運動が弱い人は、硬いコロコロうんち、蠕動運動が過剰になると柔らかうんちとになります。

便秘の硬いうんちは、蠕動運動を促すことで便の排出を助けます。
玄米茶のカテキンには、善玉菌を増やす働きもあります。

善玉菌が増えると腸内環境が整って、便秘になりにくい身体を作ることができます。
食物繊維も含まれていて、便の排出を助けます。

食物繊維、カテキンやカフェインが含まれている玄米茶は、便秘に最適です。
便秘気味の人や便秘の人は、日頃の水分補給に飲んでみてください。
飲み過ぎると蠕動運動が活発化し過ぎて下痢になるようです。

虫歯予防・口臭予防

虫歯は、ミュータンス菌が歯に付着し、酸を作りエナメル質を溶かします。

食事中や食後にカテキンを含んだお茶を飲むと、カテキンがミュータンス菌の増殖を
抑えてくれます。
食べかすの菌や虫歯や虫歯の予防から発生する口臭の予防に繋がります。
うがいや歯みがきも効果的ですが、外出先なら玄米茶を飲む方が手軽です。

手軽に虫歯対策や口臭予防ができるので、お茶を飲んで予防する方法はおすすめです。

抗ウイルス作用

お茶に含まれているカテキンは、虫歯の原因となるミュータンス菌の他、さまざまな種類の
細菌やウイルスの増殖を防ぎます。

ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどが体内に入ると、他の細胞に付着しようとします。
カテキンを摂取していると、ウイルスが細胞に付着しずらい状態を作れます。
細胞同士が付着せず増殖しなければ、結果的インフルエンザや風邪などの予防に繋がるのです。
他に、ダイオキシンや大腸菌のO-157の抑制、エイズにも効果があることが分かっています。