誰でも簡単にできる「読み聞かせ」ですが、その効果を最大限に生かす読み聞かせをすると
子供は賢くなり教育費も抑えることができるのをご存知ですか?
中学受験をすることになった場合、本を読まない読解力のない子は学力が伸びないし
希望の学校に合格することは、なかなか難しいです。
それは、全ての教科の基礎は、読解力だからです。
「頭の良い子」の共通することは、「本好き」だという事。
「本好き」にするには、小さい時の親からの「読み聞かせ」が基礎となるため
親の働きかけ次第になります。
「読み聞かせ」を始めたものの上手くいかなかったり、こんな時はどうするのかななどの
疑問にお答えしたいと思います。
子供が歩き回って、じっとして聞いていない!
読み聞かせをする時って本の前に座ってじっと聞いていなければいけない
と思っていませんか?
いいんです。座って本を見ていなくても。
年齢が小さいと、まだ「本」がどういうものかを理解していません。
お母さんは、声を出して楽しそうに本を読んで下さい。
お母さんの声が聞こえる範囲で遊んでいれば、背中でお母さんの声を
聞いています。
この時期に読んであげる本は、短いもので繰り返しのあるものが効果的!
例えば、「コロコロ」「ぴっちゃんちゃん」「ざぶんざぶん」など
同じ本を繰り返し読んでるとある日突然、繰り返す言葉を口にするようなるんです。
また、お母さんが毎回楽しそうに読んでると興味を持ち始めて
そばへ来るようになります。
最初は、寝る前布団に入った時に読んであげることを習慣にしていくと
いいですね。
本を舐めたり、破ったりする
子供が本をなめたり破ったりするのは、「本」は何だろうと思って探ってる行動です。
大人でも初めての物に対して、匂いを嗅いだり触ったりしますよね。
それと同じです。だから叱ったりせずに優しく教えてあげてください。
1回ではなかなか理解できないので、毎回「本は大切にしようね。」と声かけながら
本を扱って、お手本を見せてあげてくださいね。
繰り返し教えていくと、理解して舐めたり破ったりすることが無くなります。
神経質にならずに、根気よく続けて下さいね。
理解してるのか、わからない
ひらがなが少しずつ読めるようになってくると、
「内容が分かっているのかな?」と親としては気になるところ・・・
でもそこは、ちょっとガマン!
本の内容について聞いてみたりするのは、もう少し待って!
やっと「本」の面白さがわかりかけてきとところに、質問をすると
子供も本が読み終わる度に「質問される」と思い、本が面白くなくなってしまいます。
自分でスラスラ読めるようになったら、
「お母さんは、○○なところが面白かったわ!」とお母さんの方から感想を言って
子供の感想を聞いてみてもいいでしょう。
読み聞かせの基本は、「本は楽しい物」という気持ちを育むことです。
どれぐらいの速さで読むの?
乳幼児用の本などを見ると、読む速さは「ゆっくりと大きく口を開いて」と書いてあるようですが
読む速さは、子供の年齢にもよります。
乳児の時は、お母さんの目や口を見ながら聞いています。
この時期の読み聞かせは、絵が多い本だったり言葉が繰り返し使われる本などが効果的なので
「ゆっくりと大きく口を開いて」の読み方が」最適です。
幼児さmあおm聞きながら理解していくスピードが上がってきます。
この力はやがて速読力に繋がるので、ぜひともつけておきたい力ですね。
まとめ
「読み聞かせ」についてのアドバイス的な本はたくさんありあすが、
その通りにする必要はありません。
最終的に、「本に夢中になる子供」になってくれればいいのです。
毎日、10冊以上の本をお母さんが楽しく読んであげることです。
してはいけないことも、「どうせ説明してもわからない」からではなく
キチンと話してあげることが理解させるための早道です。
お母さんを応援しています!
コメント