白髪を1本見つけると、抜いてしまう事ありませんか?
1本くらいなら、抜いてしまったほうが手軽ですよね。
でも、抜いちゃだめなんですよ~!
白髪について知れば、白髪予防できるかなと思って調べてみました。
どうして白髪がでてくるの?
髪の毛って、黒い毛が生えてくると思ってませんか?
髪の毛は、もともと色はついていないんです。
色がつくのは、成長過程においてメラニン色素を含むからです。
加齢とともに、メラニン色素が減少すると髪の毛に色がつかなくて白髪になります。
白髪1本気になって抜いてしまうと、メラニンを作る細胞が傷つき
黒い髪の毛が生えにくくなってしまいます。
若い人で白髪のある人は、メラニンを作る細胞の機能がおちて白髪になってるので、
機能を上げることで改善できることもあります。
白髪の原因
加齢によるもの
メラニン色素を管理しているメラノサイトの機能低下によるもの。
生活習慣によるもの
偏った食事や栄養、ストレスや睡眠不足でメラニン色素が減ったため。
間違ったヘアケアによるもの
使用しているシャンプーからのダメージや自然乾燥など。
白髪の予防
白髪は、加齢の他に生活習慣が原因しているので生活習慣を見直すことで、白髪予防できます。
白髪予防の生活習慣
- 睡眠をしっかりとる。
- 栄養のある食事を心がける。
- 血行をよくするために適度な運動をする。
丈夫で健康な髪にしたい!
丈夫で健康な髪を作るための栄養素は、ビタミン・亜鉛・たんぱく質。
良質なたんぱく質は、卵・大豆・魚介類・乳製品
亜鉛は、ごま・大豆・ナッツ・赤身の肉・海藻類
ビタミンは、赤身の肉・大豆・緑黄色野菜
黒い髪にしたい!
髪に色をつける働きをする色素細胞を活性化させる栄養素は、カルシウム・銅。
カルシウムは、ごま・小魚・乳製品・大豆・海藻類
銅は、干しエビ・大豆・いか・ナッツ・牡蠣
白髪予防のシャンプー選び
刺激の少ないもの
刺激の少ないアミノ酸のシャンプーがお勧めです。
アミノ酸のシャンプーは、頭皮の優しく、洗浄力もソフトです。
購入時のチェックとしては、成分表示が先頭から2番目に
ココイル~ や ラウロイル~
の表示を確認したり、「アミノ酸シャンプー」とパッケージに書かれてるものを選びましょう。
有効成分が入ってる
メラニンを作るのに有効な成分は、メタリン・ヘマチン。
ヘマチンは、色素細胞の老化を防ぎ、加齢による白髪改善する働きがある。
メタリンは、色素細胞を刺激し、メラニン色素を作り白髪予防の働きをする。
入ってるとよくない成分
- 洗浄成分(ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム)
- 防腐剤(ベンジンアルコール、イソプロパノール)
- 殺菌成分(サリチル酸、メチルイソチアリノゾン)
- 香料や着色料(無添加と記載されていても、成分をチェック!)
白髪予防の洗髪の仕方
- 毛先が丸いブラシでブラッシングする。
- 35~38度のお湯で、簡単に洗う。
- 手で泡立ててから、根元に泡をつける。
- 指の腹で生え際から頭頂部、後頭部、襟足へとマッサージするようにする。
- 3分程度泡がついた状態にしてから、しっかり洗い流す。
白髪染シャンプーやカラートリートメント選び
現在生えてる白髪をどうにかしたいなら、シャンプーやカラートリートメントを活用してみる。
白髪染シャンプーやカラートリートメントは、少しずつ染めていくので、
即効性はなくしっかり染まった感はありません。
手軽に、自然に染まり白髪染より刺激が少ないため頭皮に優しいのが特徴です。
カラートリートメント
- 白髪染専用のもの
- 染料は、かぶれやすい肌の弱い人は、天然染料のものを、
しっかり染めたい人は、科学染料のものを選ぶとよいでしょう。 - 色は、地毛が黒くて白髪が多い人は黒
地毛が明るく自然な感じにしたい人はダークブラウン
カラーをしていて白髪染をしてるように見られたくない人はライトブラウンなどを
参考にして自分の好みや地毛の色で選ぶようにしましょう。
白髪染シャンプー
アミノ酸系のシャンプーで、ヘチマンやメタリン(白髪を抑制する成分)の入った
シャンプーがお勧めです。
まとめ
加齢での白髪は、対処の仕方がないものと思っていたけど
食生活の改善や成分をチェックして、シャンプーやカラートリートメントを
選ぶことで、改善できることを知りました。
自分の好みで、色や製品を選んでいたけど
これからは、しっかり成分をチェックして生活習慣も見直したいと思います。
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